CHUNITHM Japanese Version Official Website
2023.07.16 (日) CHUNITHM8周年記念!開発スタッフからのコメントを大公開!

【祝】CHUNITHM 8周年【祝】

CHUNITHMは7月16日(日)に、稼働8周年を迎えます。

 

8年間も稼働を続けられているのは、ひとえに遊んでくださる皆さんのおかげです。
本当にありがとうございます!

 

今回も8周年を記念して、開発スタッフからのコメントを大公開します!

(忙しくてコメントを貰えなかった人もいるよ。ごめんね!)

記事の最後には前回までのスタッフコメントもあるので、この機会に読んでみてね!

 

 ■目次

1.ロシェ@ペンギン

2.ミニミライト

3.Redarrow

4.アミノハバキリ

5.ミストルティン

6.じゃこレモン

7.Moon Strix

8.Revo@LC

9.緑化委員長

10.ものくろっく

11.みそかつ侍

12.譜面-100号

13.そらいろカリン

14.ぴちネコ

15.Clematis

16.Meteian

17.背景担当K

18.譜面ボーイズからの挑戦状

19.原D

20.コハD

1.ロシェ@ペンギン

どうもロシェ@ペンギンです。

Techno Kitchen氏から「音ゲー以外の事を書けば音ゲーマー以外の人にも興味持ってもらえるかもよ」と

アドバイスを受けたので全然関係のない話をします。

 

ここ数年のマイブームは健康的な食生活です。おじいちゃんか?とか言わずに聞いてくれ。

健康食と言っても和食とか一汁一菜とかそういうのではなく、今話題の完全栄養食です。

とにかく何事も面倒くさがりの自分としては料理はしたくないし栄養バランスについて考えたくないし、

食へのこだわりもあまり無かったので、それならこれだ!と飛びついたのが完全栄養食の某パン。

毎月ダンボールで大量のパンが届きます。

食事で迷うことなく健康になれて、時間も短縮でき、休み時間を長く取れるようになりました。

同時に間食やジュースも極力減らし、万全の体制で自信満々で健康診断を受けています。

 

その結果「脂肪が足りてない」と予想の斜め上の診断結果が出て再検査になりました。

原DやNameless One氏から「自信満々だったのに結局再検査になってるじゃねーか」と煽られ、

この時に発した言葉が「すみませんあまりにも自信があったので」で

めでたくチュウニズムの戯言称号になりました。

とはいえ他の項目はRANK SSS+だったので、これからも完全栄養食が中心の食生活を楽しみます。

 

音ゲーの話をしましょう。

 

皆さん音ゲー楽しんでますか?こんなスタッフの戯言を

興味を持って読んでくれてるくらいなので勿論楽しんでますよね。

楽しみながら攻略すれば上手くなりやすいし、上手くなれると楽しめる幅も遊び方も広がります。

皆さんが上手くなりたい時にも沢山楽しんでいただけるように、我々も本気で制作してまいります。

 

作り手側に回ると色んな音ゲーの譜面や仕様を見てどうしても論理的に考えようとしたり

「なるほどねぇ」とプレイもそこそこに腕を組みつつ解説しようとしてしまいがちですが

無心で楽しむ時間は何より大切にした方が良いです。

論理立ては勿論必要ですが、最終的に肌感覚の意見で殴りあうべきだとも思うので。

譜面の感想も、パッと見でもっともらしい意見でダメ出しが出来そうになるものでも

実際にやってみると「なんか分からないけど面白い!」ってなったものは今までいくつもありました。

 

最近は自分が作ったEXPERTとMASTERの譜面にはCATASTROPHYマークを付けておこうと思い

難易度順に埋めてたら「一触即発☆禅ガール」の譜面に完全に阻まれました。

最初期の譜面は無自覚な闇が多くてすみません。

逆に言えば、昔が闇に見えるほどに今まで光に向かって進化し続けられたのでしょう。

とは言え闇は楽しいので(?)、TPOを弁えた闇は定期的に供給したいものです。

 

 

さて、かなり久々のフレーバーテキストな気がするので

その間に制作した譜面も結構な量になってしまいました。

巻き気味な解説になりますがお付き合いください。

 

 ◆刃渡り2億センチ【EXPERT

比較的短めの尺なので、曲の勢い全開で走り切りました。

チェーンソーを表したギザギザスライドと血の色のレインボーン。

体にエンジンがついてしっぽを引っ張る所もあるのでなりきりプレイで楽しんでみてください。

 

 ◆おとせサンダー【EXPERT

サンダーをあちこちに落としました。

「死にました」の部分はEXPERTもMASTERも必見です。

 

 ◆ハイファイ☆デイズ【MASTER

作品に並々ならぬ思い入れがありそうなRevo@LC氏に聞いた所、とにかく掛け声を入れてほしいとのことで

あちこちに掛け声演出があります。

この曲を知ってた人も知らなかった人も、譜面を見ながら掛け声を覚えてみてくださいね。

高さ違いのエアークラッシュはボーカルの皆さんの身長から100を引いた値の割合に合わせてます。

あと実は全てのエアーホールドとエアースライドの高さが通常の高さ5.0ではなく4.9に設定されていたりします。

 

 ◆五等分のカタチ【MASTER

5人の歌い分けに合わせて線の色を変えています。

ずっと5人がプレイヤーに寄り添ってる譜面になりました。

推しの色のホールドやスライドを押す時はきっと特別な温もりを感じられるかと思います(?

 

 ◆Cry Baby【MASTER

ニヤけたり笑ったりする部分にソレっぽいスライドがあるのは意図的です。

元々の作品のタイトルに「卍」がありますが、様々な事情で再現NGなので

「ベースラインやってる?笑」でじゃこレモン氏が考案した

雁字搦めのエアーで腕がその形になる地帯を少し変えて表現してます。

 

 ◆Dig Delight!【MASTER

お皿をシャカシャカ回しながら8分でEXタップを叩く所でDJになりきりましょう!

「Floor Killer」と合わせてグルミクさんの瞬間的な逆走を再現させていただきました。

最初は逆走後の小節の頭にEXタップを置いてましたが、初見でも出来るだけミスしないようにと調整。

グルミクさん側にもゲキチュウマイの曲を収録していただいていて、

譜面もとても楽しいのでぜひ遊んでみてくださいね!

 

 ◆Rumbling hearts【MASTER

学生の頃はいつも栗林みな実さんのアルバムを聴きながら夜空の星が良く見える道を通ってました。

今でも色褪せない名曲ですね。譜面を担当出来て有難い限りです。

クオリティOKが出た後も作品に造詣が深いNameless One氏と原Dを呼んできてテストプレイをしてもらい、

冒頭の演出を見せたら「距離」について物言いが付いたり(最初は等間隔でした)、

プレビュー位置で激論が繰り広げられたり大変でした。

みんなの愛が重い。ちなみに総コンボ数も拘ってます。

 

 ◆ワールドイズマイン【EXPERT

右手がお留守なのをなんとかしてあげる地帯で右手はお姫様の気持ちになりきりましょう!

中盤に入る直前のスライドはDIVAのミクさんの振付合わせです。一緒にフリフリしましょう。

 

 ◆ゴー・トゥ・大都会【EXPERT

ラインナップ担当のMoon Strix氏にこの曲の譜面はいったいどうするつもりなんだと聞いても

「上手いことやってくれ」としか言われなかったので、

「こちら、幸福安心委員会です。」のような尖ったEXPERT譜面になりました。

歌詞合わせの部分を説明するとNG喰らいそうなのであまり深くは言いません。

MASTER譜面を作ったの誰なんでしょうかね。

僕ではありませんが色々アドバイスさせてもらってヤベェ譜面に仕上がったようです。

 

 ◆酔いどれ知らず【MASTER

Bメロのリズムの把握が難しそうなボーカル合わせの配置は、

ノーツの大きさや配置を工夫することで3連符と6連符のリズムの示唆に繋がるようにしています。

ハネリズムはそれだけでも楽しいですが、前半と後半で手順を大きく変えて攻略性を楽しめるようにもしました。

楽しんでいただけたら幸いです。

 

 ◆生きる【EXPERT】【MASTER

Rochesthésieの名義が合いそうだったので久々に使いました。

水色の印象を付けられるよう色々と調整しました。

SUNの背景も相まってとっても水色になったのではないでしょうか。

曲調よりも幾分か緊張感が強めの譜面で、混フレでピアノを奏でている雰囲気とそこそこの難易度を感じられるものにしました。

指先を器用に使い、ピアノの旋律を感じながら優雅にプレイしてみてください。

 

 ◆多重未来のカルテット【MASTER

自分がProject DIVA Arcadeで一番遊んだかもしれない名曲。

譜面も印象的な振付もだいたい覚えちゃうくらい何度も遊んでました。

ミストルティン氏が譜面確認してる時に「Bメロのスライドはあの振付再現でしょ!」と気付かれました。流石です。

配置ミスの件は本当にゴメンナサイ…。

 

 ◆マージナル【MASTER

これもミストルティン氏と「サビの後のミクさんの動きが面白くて印象的だったよね」って話で盛り上がりました。

その部分はノーツが飛んでこない場所ゆえにムービーの印象が色濃く残ってますね。

肝心のその部分は尺の都合上消えてしまいましたが…。

七色のマージナルで虹が上がっていく演出はミストルティン氏の計らいです。感謝!とても印象的になりました。

 

 ◆Armageddon【MASTER

中盤に険しい山を作って他は地力で攻める譜面という構想で上手くいったパターン。

初見では相当厳しい配置なので困惑した方も多かったかもしれません。

曲調の通りかなり手強い譜面です。是非挑んでみてください。

 

 ◆Alice’s Suitcase【MASTER

長く伸ばすボーカルを出来るだけ表したい気持ちとArcaeaさんの譜面の雰囲気を出しきれた譜面だと思います。

その分コンボ数もかなり多くなりました。優雅で可愛い曲調に合わせて楽しんでみてくださいね。

 

 ◆Sheriruth【MASTER

原作と同じく、序盤は「Grievous Lady」と同じ譜面からスタートします。

あまり自分の譜面では置いていない指押し譜面を置きましたがいかがでしたでしょうか。

原作と同じ停止を入れるか入れないかは悩んだのですが、初見殺しになってしまうギミックは、その曲らしさを表す比重と、

原作を知らない人にどれくらい初見で理不尽なミスを誘発してしまうかを天秤に掛け、再現するかどうかを決めています。

入れなかった代わりと言ってはなんですが、かなり高い位置にエアークラッシュが出現して他の部分と違う感覚を感じられるようにしました。

 

 ◆フリーフォール【MASTER

下向きエアー多めで、更にEXタップのエフェクトは全て下向きです。

その中でかなりチュウニズムらしさを前面に出しました。

最後まで勢いを保ったまま走り抜けられる譜面になったかと思います。

 

 ◆Snow Colored Score【MASTER

ULTIMAが同時実装なので、MASTERは難易度は控えめながらも手数は担保し演出多めなものにすることにしました。

中盤の雪景色は目線を低くすると更に雰囲気を感じられるのではないでしょうか。

 

 ◆Magic Rock’n Roll Maker【MASTER

BPMがかなり速いので忙しいですが、

その分情報量は削り、指押しは少なく勢いで取り切れる譜面になりました。

8分の微縦連が気持ち良いBPMでもあるので手の動きは飽きずに最後まで叩ききれるかと思います。

 

 ◆新世界スターター【MASTER

サビの掛け合いが感じられるような譜面に調整しました。

右手と左手に凪と撫子を宿し、爽やかな曲調に合わせてプレイしてみてくださいね。

 

 ◆MAIGAHARA パンチラインキッカーズ【MASTER

生放送で公開されるということもあり、演出面をモリモリにしました。

なるはスライド、小野はホールドです。

小野ちゃんがホールドだから簡単かと思いきや車線変更譜面で猛威を振るう所がミソ。

 

 ◆舞高最強ドリームセッション!!!!! ~180秒一曲勝負~【MASTER

イロドリミドリのメドレーなのでその曲の譜面を引用したりアレンジしたりしました。

楽曲は長いですが目まぐるしく曲調も譜面も変わるので退屈しないと思います。

「フォルテシモBELL」地帯のBPMが原曲より大幅に上がってるので、

やけに機敏ななずなちゃんを感じられる所がポイント。

 

 ◆僕らのFreedom DiVE↓【MASTER

メロディが強く、細かな音はあまり無いので「Freedom DiVE↓」のリズムはあまり置いてませんが、

「自由でいたくて仕方がない」の部分ではスライダーから手を離して自由を感じられるようになっています。

運指も手の上げ下げもフリーダムなチュウニズムを楽しんでみてください。

 

 ◆Moon of Noon【EXPERT

EXPERTもMASTERもヤバみのある譜面にする方針だったのでこんなことになりました。

かなり左右に偏る配置が多いですが体幹を鍛えて捌ききってください。

世に出す前にミニミライト氏に見せたら甚く気に入られました。

MASTERはもうじゃこレモンが全開で天才です。改めてゲーセンでやってボコボコにされました。

怖がることなくヤバい配置を置けるメンタルはもっと見習いたいと思ってます。

 

 ◆VIIIbit Explorer【MASTER

maimaiとはかなり音取りが違うかもしれませんが、指押しはそこそこに、フィジカルさに振っています。

かなりノーツの種類ごちゃ混ぜのあまり見ない見た目になったかと思いますがいかがでしょうか。

テンション高めで駆け抜ける感じで頑張ってみてください。

 

 ◆星めぐり、果ての君へ。【MASTER

TAKU1175さんと駄々子さんの曲が好きで、あの機種でもその機種でもとても楽しませて頂いたので、今回担当させていただけて光栄です。

ノーミスだとブレイクの部分で良い感じのコンボ数になります。是非見つけてみてください。

 

 ◆No Limit RED Force【EXPERT

付点8分のリズムがとにかく多いので飽きない配置を目指しました。

オンゲキ側の譜面のように赤色を印象的にし、ボーカル5人の色も織り交ぜました。

見た目も手数もEXPERTながら満足感のあるものになったかと思います。

 

 ◆最っ高のエンタメだ!!【EXPERT

ホールドとスライドで小星と咲姫を表しています。両手に2人を宿して楽しんでみてくださいね。

Redarrow氏に最終チェックを頼んだ後に「ちょっと思い付いた!」と言って中盤の掛け合いの部分にこれでもかと演出を入れたら、

「あんなに変えたんですか!?」と怒られました。

 

 ◆Splash Dance!!【MASTER

最高に雰囲気を合わせられたものが出来たと思います。

タオル回しやいぇーい!で全力で手を回しましょう。

砂に埋まる指の先が小っちゃい貝殻を掴めます。掴みましょう。

キラキラ波間には涙は似合わないので笑顔になりましょう。

「飛沫浴びて眩しい海へ」の所ではきっと右手が波打つ動きになると思います。

これらの動きをしてるプレイヤーが居たら僕かもしれません。皆様も是非。

 

 ◆シンデレラディスコ【MASTER

これもかなり雰囲気を表現出来たと思います。白い光への包まれ方は場所ごとに違いますので

毎回新鮮な気持ちで包まれてみてください。

 

 ◆Y.Y.Y.計画!!!!【MASTER

隙あらばワイワイしまくってエアーの高さもどんどん上がります。

エアーセンサーを全力で飛び越えるくらい手を上げましょう!ミスらない程度に…いやミスっても気持ちはALL BREAKだ。

 

 ◆ヒストリー×ブレイカー【MASTER

これもかなり雰囲気出せたと自負してます。

キメのエアークラッシュが見えたら、地上を片手、空中をもう片方の手で奥行きを使って手を振って壁を壊してみてください。

めっちゃカッコ良くキマると思います。

 

 ◆絆はずっとGrowing Up!!!【MASTER

オンゲキ譜面合わせの配置、3人の色や歌詞合わせ、パート合わせの配置などこれもかなり雰囲気を出せたと思います。

地上でも空中でも「絆」を感じられる譜面になりました。

 

 ◆Resolution【MASTER

オンゲキ合わせの演出を入れつつ、セツナさんっぽさと言えば難解なクロス配置だなと思って配置したのですが、

「GODLINESS」のじゃこレモン氏に完全に影響受けてますねこれ。

後半のサビは物量を増しつつ手順さえ上手くいけば巻き込みを気にし過ぎることなく取れるようにするため、

EXタップの配置は若干変更してます。

 

 ◆SUPER AMBULANCE【MASTER

曲調が目まぐるしく変わるので、それに合わせて譜面も色々な事をやっていて、

かなり展開と勢いを出せた譜面になったかと思います。

ラストは「千夏ふるぱわーーー!」のごとくいっぱい手を振って擦ってスピード感を楽しんでみてください。

 

 ◆Anemone【ULTIMA

元の譜面の特徴的な部分をラストに残しつつ、当時のMASTERでは取りきってないリズムと

弦楽器の音を取らせていただきました。現代風に生まれ変わった譜面で

ESTiさんの荘厳で美しい楽曲を楽しんでいただければと思います。

 

 ◆推してもダメならひいてみな!【MASTER

押したり引いたりするたびにEXタップからもそれっぽいエフェクトが出ます。

歌詞がすごく特徴的で面白いので、歌詞カード必見です。

 

 ◆Cheat Sheet【MASTER

曲調的にこれはヒトクセある譜面が合うと思い、他で中々見ない配置を置いていたら

クセだらけの譜面になってしまいましたが、得意な人は是非武器曲にして

全国対戦で飛ばしてどんどんチーシィを布教してください。

歌詞合わせをしている部分が至る所にあるので是非探してみてくださいね。

 

 ◆恋するみたいに☆かませレッドヘルズ【MASTER

スライドを追いかけていって、手を上げたらしっかりボールをキャッチ出来る譜面です。

フルスイングの所に実は短いエアーホールドがあるので、

手を振るとエフェクトが画面奥に飛んで行ってホームラン!っていう細かすぎて伝わってないネタがあったりします。

デザインのメインフレーム氏に、キャラデザの際に用意した数々の野球ネタ帳をいただき、

アミノハバキリ氏に「BASICのコンボ数はアレで!」って伝えたらしっかりやってくれました。拍手。

 

 ◆やめらんないな!【MASTER

あちこちにRとSRをバラ撒きましたがSSRもちゃんと出るので安心してください。

課金はほどほどに…と思いつつ、ついつい課金してしまいますよね。

そんな時はゲームやグッズは我々にとって生活必需品という事にしてノーカンにしましょう。

真面目に言うと家計簿を付けることをオススメします。

付け始めて分かったんですが、家計簿って日記の代わりにもなるんですよね。

この日にライブ行ったんだよな~とか、あの頃はあのスマホゲームにハマってたな~とか、見返すことで思い出せます。

 

 ◆ウルガレオン【MASTER

民族楽曲的な雰囲気と天空へ祈りを捧げるような気持ちを譜面から感じていただければと思います。

トリスメギストスのような雰囲気の配置を残しつつ、

一番印象に残るのはラストの交互押し+天空へ飛び立つエアークラッシュになったかもしれません。

元々は交互押しをもっと長くして置いてたのですが、

そこ以外の印象が霞んでしまうとのことで色々調整して今の状態になりました。

それでも難しいですねこれ。

 

 ◆さんさーら!【?】(WORLD’S END)

どうにかARuFaさんを登場させられないかと試行錯誤した結果、こんなことになりました。

ハイスピードの設定に悩まされたと思います。4.00くらいがちょうど良いんでしょうか。自分でもよくわかりません。

実は特殊な実装をしているのでチェックが大変でした。

 

 ◆ENDYMION【招】(WORLD’S END)

初稿では別の人が担当し「幸せになれる隠しコマンドがあるらしい」にあったような矢印型のスライドが

降ってくる譜面だったのですが、それでは安易だ!!とのことで

譜面を引き取ってどうにかチュウニズムの仕様でダンス的なものが出来ないかと試行錯誤。

なんとか譜面にそれっぽい動きをさせる方法を見つけて根性で実装させていただきました。

初めは最初から最後まで矢印が上方向に向かう譜面にしてたのですが、

難易度曲線を考慮したり来るぞ来るぞ感を出したいとも思い、そのギミックは後半だけになりました。

BPM依存のスクロールスピードにもしたかったんですが、

そもそも無茶なギミックを置いている所にスピード変化を付けると

まともにスクロールしなくなってしまい、それは断念しました。

いつも色んな譜面を踏ませていただいてます。主にレベル13前後を軸に選曲してますが、

譜面製作者の方が考えてると思われる踏み順で踏めるととても楽しいです。捻りや逆足入りが大好き。

ゲーセンにはお手軽に汗だくになれるゲームが沢山あるので、

スポーツジムも良いけど音ゲーマーならゲーセンに行って汗をかこう!!!

 

 ◆Satellite System ft.Diana Chiaki【止】(WORLD’S END)

後半はもう見た目じゃ何も分からないくらい訳の分からない停止を多用していますが

crossbeats REV.でこの曲をやり込んでいた人は、当時の感覚を思い出して攻略に活かせるWORLD’S ENDが出来たかと思います。

自分も散々やり込んで体にリズムを覚え込ませてましたので、この譜面をやると

あの時の脳の働き方が蘇ってくる感覚がします。ぜひ体験してみてください。

 

 ◆宙の隣【?】(WORLD’S END)

曲調的に、この曲の加減速譜面は是非やりたいと思ってました。

中盤のカウントダウン地帯は見えてても覚えてても判定がまともに取れないと思いますが

気合でJUSTICE CRITICALを狙ってみてください。全部CRITICAL出せたら超凄いです。

 

とても長くなってしまいました(※編集注:次からはもっと短くしてください)。これからもゲキチュウマイをはじめ、

他社様のも含めてたくさん音ゲーを楽しんでくださいね!

2.ミニミライト

はじめましてミニミライトと申します。
CHUNITHMから音ゲーにハマって早8年。初のCHUNITHM出身譜面班となりました。
チームに合流してすぐにノーツ回収のために月に飛ばされて大変でした。特に花粉がヤバかったです。
まだそんなに譜面も出てないのでまずは雑な話でも。

 

 ■雑な話
まだ自分の名前が決まってなかった時に譜面班の方々に名義をどうやって決めたか聞いたところ、
「適当」「覚えてない」「近くにあったから」「原さんが決めた」「まだ決めてない」…etc
名義を決める時に非常に参考になりました。ありがとうございます。
せっかくなんでミニミライトの名義の由来について。
ミニミはCHUNITHMが皆のたいせつなものであることを願って。ライトは「柔らかい」とか「月」って感じの意味でつけました。
らくえん編の発売いつまででも待ってます。

 

 ■雑な話2
そろそろ譜面の話をしようと思います。

 

【夜のサーカス】(MASTER)

令和に風に乗ってます。開幕からサビまでがながーーーいので要素を分けるのに大変に苦労しました。

譜面作りの中でじゃこレモンさんとミストルティンさん、最後の仕上げにペンギンさんと背景担当Kさんにも手伝って貰いました。ありがとうございました。

 

【独りんぼエンヴィー】(MASTER)

初めて作った紫譜面です。大枠は割とサクッとできたのですが、動きや歌詞合わせをCHUNITHMらしくしたりレベル帯に合わせた調整をしたり荒を削っていくのが大変でした。

作っていく上で12未満のレベル帯を普段あまりやってなかったというのがかなり痛かったです。

やはりインプットは大事!ということで最近はクリアマーク埋めがてらゲーセンで低難易度の譜面をたくさん触るようにしてます。

 

 ■雑な話3
おまけです。自分名義のMASTER譜面以外で関わったものを適当に。

 

【Aiolos】(EXPERT)

初めて作った譜面です。最後にHalcyonをリスペクト。

 

【とあちゃんのおもちゃ箱】(EXPERT)

1つの動き繰り返す譜面大好きです。左右のバランスの悪い譜面大好きです。

 

【ゴートゥ大都会】(MASTER)

乱打の最後に左に2マスx3ノーツを置きました。他の部分は僕じゃないです。

 

【Aleph-0】(WORLD’S END)

デビュー譜面です。AJおめでとうございます。

 

 ■雑な話4

というわけでミニミライトでした。次回までに色々譜面作ってもっと文量書けるように頑張ろうと思います。えんいー

3.Redarrow

最近ちょっと名前を見なくなったなと思われる頃合いかと思われますが、実は音ゲーと全く関係無い別部署に異動しましたRedarrowです。こんにちは。

会社を辞めた訳ではないのでこうしてテキストを書く機会を頂いたり、今後も譜面を作る機会は(上長に相談してスケジュールを提示して本来の業務に支障をきたさなければ)あると思うのでその時はよろしくお願いします。

なんやかんやで音ゲーチームからそこまで離れてない距離で仕事してるのでたまに遊びに行ったりしてます。ゲーセンのたまり場みたいな場所だと思ってます。

意外と前置きで話す事がそんなに無かったのでいつも通り作った譜面の話をします。

 

 ■ユメヲカケル! (MASTER)

青いレインボーン”だけ”を赤くしたい!!!というテーマから作成開始です。(以降、レインボーンを線と呼びます)

アーティスト名を見て分かる通りしっかり7人キャラクターが関わっているのと、青色だけ変わる演出を見せたいので7色の線を用意します。

こちらPOPS & ANIME楽曲なので7色もいきなり出すのは、正直情報過多であまりよろしくないとされているのですが、クオリティリーダーにオタクパッションをぶつけて何とか乗り切りました。

とはいえ認識を阻害する要素ではあるのでこのへんは慎重に配置します。

・譜面が流れる前に線を配置して、押さなくても上げなくても良い物だと伝える。加えて青い線が後半から赤に変わっている印象を与える為に前半で青かった場面を見せたい。

・以降1サビ終わりまでは一切使わない。目立たせるべき場所を強調させる為に我慢する。

・長物を抑え続ける配置の横から線を出して、少なくとも「手を上げる必要があるもの」だと思わせないようにする。最後の方は流石に分かったよねといった感じで長物を無くしても良いとする。

・演出以降は隙あらば使うスタンスに変更。とはいえ一番プレイを阻害しないエアーホールド絡みと合わせて配置する。

・「散々見せたから」「単色だから」「一番目立たせたい子のソロだから」という言い訳を武器に最後でTAPしながら動く線を置いちゃう。

という感じで建前を用意してやりたい放題オタクしました。気持ち良かったです。

他にも一直線したり仲間でライバルしたり小ネタをつまんでいます。

肝心の演出なのですが、「もっとクオリティを上げれる!」と同じオタクのミストルティン先輩が立ち上がってくれて更に磨きがかかりました。(PRAGMATISM -RESURRECTION-の演出も全てこの人の技術です。すごい)

演出を筐体で確認しながら2人で騒いでたら周りの譜面班に何だこいつらみたいな視線を送られました。

 

 ■I’m so Happy (MASTER)

元機種の譜面、および手の動きを本能的に覚えているプレイヤーが多いイメージがある楽曲だったので、かなり原作意識で作成しました。

一番やりたかったのは親指と中指を使って乱打をさせる動きだったので、少しでも誘導になれば良いなの気持ちを込めて乱打配置の手前で指の隙間を開けるスライドフリックからの着地をしています。

3点押しと乱打を用意したら思ってた以上に知ってる譜面になったので嬉しかったです。

 

 ■エータ・ベータ・イータ (MASTER)

オンゲキの譜面は合作でしたが今回は単独です。

サビ中盤の繋がってる縦連地帯ですが、オンゲキ譜面を作成している時に一番最初に浮かんだ配置でした。

オンゲキ側にこの配置を置いても見た目が地味で、なんとか間を持たせるためにレーンごと動かしたのですが、チュウニズム側だと真新しい配置でかつ移動も激しくなるのでそのまま採用となりました。

縦連はあくまでも『縦』なので、可能な限り見た目を動かしたくはないですよね。(もっと言うと本来片手で捌くものとまで言い放ちたい所ですが、流石に無理があるので他の逃げ道も用意している次第です)

全部片手で押せるぜ!みたいな強者は挑んでみて下さい。自分は5連打位が限界です。

 

 ■To:Be Continued (MASTER)

KOP4thお疲れ様でした。最後まで手に汗握る展開で目が離せなかったです。

合作曲でかつ、KOP決勝曲にあたるこの譜面のテーマは対決で、ホールドスライドや線の2色を強調させたものになっています。

最高難易度を作るにあたって個人的に一番難しいのが、「自分がギリギリ押せない位の配置を良しとする姿勢」を持つ事です。

実力及ばず申し訳ないですが、譜面を作るにあたって何度か自分が出来ない配置を置かないといけない機会があります。

この手の譜面は自己判断が出来ない為、いつも以上に大人数にプレイして貰ってフィードバックを仰ぎます。チーム内ではこれをロケテと呼んでます。

過去他の方のテキストでも何回か言われていますが、ノーツデザイナー欄に書かれている人以外の思いも沢山乗っている訳です。これは高難易度に限った話ではありませんが。

とはいえ全体の譜面を打ち込んだり意見を取り入れて調整するのは自分の仕事なので、自分の持てる力を全て乗せて作成させて頂きました。よろしくお願いします。

 

 ■アマカミサマ (MASTER)

「昨日言いすぎちゃったタッタン」みたいな感じになるボーカルとピアノが混じった音取りがお気に入りです。

譜面の話ではないですが、3月7日に有給を取得して会社の人達5人位で集まって楽しんでました。生まれて初めてのイベント参加だったので非常に楽しかったです。

因みにさなちゃんねる王国では馴れ合いが厳禁とされているので粛清対象になります。

 

 ■刃渡り2億センチ(TV edit) (MASTER)

実はチーム内に居る時、最後に作成したMASTER譜面です。(本当に最後作ったのは夜のサーカスEXPERT)

とにかく前半部分で暴れ散らかす目的で初稿は規則性の無いグチャグチャな譜面に仕上げたのですが、かなり無理がある難易度だったので結構抑えた結果今に至ります。

狂ってる譜面を求められている時は初稿でトップギアを用意すると感覚がそれ基準になるので麻痺させやすくてオススメです。経験上正気で作っていたらこういう譜面は中途半端になりがちです。

やりたかった事としては前半滅茶苦茶難しいのにサビを滅茶苦茶キャッチーなものにするだったので想定通りにはなったと思います。曲もそんな感じの構成だし。

チェンソー型のスライドですが、自分で作ったものではなく何年か前の譜面から流用しています。分かるかな?

 

 ■あとがき

思ったより色々書けたので満足です。最近音ゲー関連の業務をしてなかったので良い気晴らしになりました。

あと前回「別名義を使う予定は無い」みたいな話をしましたが、結局活動中に別名義は一切出さないまま終わったので、後から譜面を作成する機会があった場合も確実に別名義が出る事は無いかと思います。

今後名前を出す機会はほぼ無くなるかと思われますが、隙あらばちょっかいを入れていきたいと思ってはいるのでその時はよろしくお願いします。以上です。

4.アミノハバキリ

どうやらこのコメントも3回目!ハバキリですッ!

直近までそこはかとな~く忙しかったのでこのコメントも寄稿出来るか怪しかったのですが、慈悲で期限を伸ばして頂いたので頑張ります(?)

 

 ◆近況

譜面制作が一旦落ち着いたのもあって最近ではゲーム内のデータを管理する仕事を引き継いだり、新しく譜面を作り始める人に対してアドバイスをしたりしています。

アドバイスの方に関しては皆しっかりしているので自らが拙いながらも教えるのが楽で助かっています…本当にありがとう!

BASIC譜面も作り始めて早2年半程。制作に取り掛かるまではそもそもBASIC譜面をほぼ触った事が無く「こんな自分が作っても大丈夫なのか?」と思いつつも、

手取り足取りミストルティンせんぱいが本当にうまいこと教えてくださって、実際のところかなりたのしく作れています。

これまで音楽ゲームは高難易度しかやらないタイプだったのですが、CHUNITHMに限らず他のゲームの低難易度も気になるようになって触るようになりました。

色々考えて作ってるんだな~が垣間見えた瞬間が良いです(語彙力)

前置きはこの程度ッ!作った譜面についてお話します!

 

 ■Re:Credits (MASTER)

アッツいアーケードゲーマーの曲!!って感じでブッ刺さってしまいました。

歌詞の「背後はZOO」のZOOはゲームセンターにある〇〇〇〇コーナーの事ってご本人が仰られてたのがツボでした。

譜面について、ボーカルの部分がそらいろカリンさん!それ以外が私です。主にサビに当たる部分を脳死でノれるモノにしてもらいました。ラップの部分はちょっとテクい感じ、繋ぎはランニングマンが趣です。サビ(98秒~)からアウトロのラップの手前まで2拍目のクラップに合わせてしつこい!と言わせんばかりのAIR-CRUSHを無断設置しました。ものくろっくさんに跳びポ(?)でちゃんと手拍子みたいなんがしたい!との事だったので氏の譜面からほぼそのまま拝借しました。

2拍まるまる使うの、大胆~ッ!!

 

 ■任せてJC陰陽師☆八雲ちゃん (MASTER)

歌詞爆取り必死譜面です。私の譜面にしては珍しく彩りがあります。当初周りの人の表現が上手いので負けてられんって。

レインボーンを置く作業だけで1日終わりました。漢字とか流用効いたら他の人が楽になるけど…BOKUTOのULTIMAとか作る時に使えるかもしれませんね(?)

 

 ■雷切-RAIKIRI- (MASTER)

久々の高難度!最初はバチバチに難しいモノにする予定だったのですが、直近Lv15付近が多すぎて少しマズさを感じたのでやりごたえがありつつも直感重視!って感じに仕上げました。(もっと上の難易度求めてた人すみません)

最後の発狂はmaimai譜面をCHUNITHMナイズドしてみたつもりです。maimaiの最後の交互連打はそのままの速度で置いたら難易度不相応になったので遠慮しました。

そういった意味ではRespected for Phoenixな譜面です(小鳥遊さんほんとにありがとう)

 

 ■Aiolos (MASTER)

立て続けに高難度!最初の鍵盤発狂が一番難しくてもいい!ぐらいの勢いで作りました。後半は主にSLIDEの始点がExTAPになって無かったら割ととんでもない譜面になってます。

 

 ■Survive (MASTER)

普段どんな感じで譜面作ってたかを一旦全部忘れてみました。

結構これありえなくないですか?みたいな配置にしたつもりだったんですが、OK!って言われたのでOKか。

 

 ■無間嫉妬劇場『666』 (MASTER)

パート毎にHOLD、SLIDEで分けたり、右手左手で分けたりと、2人で歌っている事を最大限に活かしました!(今改めて見てみると途中から我慢出来なくなってめちゃくちゃ癖が出てる気がする)どデカ終幕でEND!終わりよければなんとやら。

 

 ■デザイアシューティング (MASTER)

私の譜面にしてはドシンプルめな構成になっております。ほんのり歌詞取り譜面。

こういうので良いんだと思います。

ひったくりに使う馬はペガサス派です。中段の警戒も怠らないようにしましょう。

 

【ピアノ(鍵盤)の思想が強かったりやや尖ってる譜面】

当時別名義っぽくない別名義を使ってみたかったんだと思います。

 

 ■花たちに希望を (MASTER)

TAP!小さくてごめん!私の中でピアノは小さいって相場が決まってました。

ドラムは比較的デカいと思います。

 

 ■《偏愛》 ~ Shattered Memories (MASTER)

シビュラ精霊記の曲の譜面、尖ってるの多すぎ?こういう譜面なかったなって事でこうなりました。

 

 ■アルストロメリア (ULTIMA)

ガチガチにインスト譜面にしたかったんですが、TAPが多すぎ!ポイントなし!って怒られたんで少し難易度がカジュアルに寄りました。

WORLD’S ENDの蔵を少しやり易くしたのがソレです。

 

 ■GRÄNDIR (MASTER)

現代版ERISです。初稿は今の8倍ぐらい縦連がありましたが、直近の反省を活かして自分を抑える事に成功しました。

 

 ■deadeye (MASTER)

曲が良すぎます!この曲でやりたい事全部やらせていただきました!

キャラ繋がりでparvorbitalの譜面を良い感じに落とし込んでみたりもしました。

 

EXPERT譜面】

ここ1年はこっちをたくさん作った気がします。特徴的なものをご紹介。

 

 ■なにやってもうまくいかない(EXPERT)

曲中のテンションが大体低いので譜面でもっとテンションコントロールをしました。

サビ以外中央の8マスしか使ってないのがポイント。狭。

 

 ■ぽっぴっぽー(EXPERT)

【間奏のあたりが】ぽっぴっぽー【MVのダンスみたいになる】

 

 ■Armageddon(EXPERT)

MASTERが結構とんでもない事やってたんで、こっちは順当に難しい感じにしました。やりごたえ抜群です。

 

 ■ホーリーサンバランド(EXPERT)

指押しの練習にオススメですよ!ちなみにこれをもとにWORLD’S ENDを作りました。ある程度の人は普通に出来るんだろうな~って思っては居ましたが、

ALL JUSTICEを比較的すごいスピード感で達成している方が居てびっくりして椅子から転げ落ちました。

 

 ■Aleph-0(EXPERT)

HOLD,SLIDE始点がExTAP化出来るようになったので正真正銘純粋なTAP無し譜面になりました。BASICとADVANCEDも結構尖ってるのでやった事ない人は是非!

 

 ■Y.Y.Y.計画!!!!(EXPERT)

こいついつも文字書いてるな?

 

 ■Daphnis(EXPERT)

順当に難しいTAPと始点がExTAP化出来るのを良い事にそれなりの技術が要求される譜面になってます。FLICKのないMASTER譜面ぐらいの勢いです。にしても曲がよすぎますわ~。

 

 ■ASH(EXPERT)

現代版My First Phone(EXPERT)です。そんな雰囲気が感じられるノーツがいっぱい出てきますよ。

 

 ◆おわり

書き切れてない部分もありますが一旦こんな感じで!

このまま10周年まで突っ走って行きますのでよろしくお願いしますッ!!!

5.ミストルティン

ミストルティンです。

 

CHUNITHM、イロドリミドリが8周年!

めでたい!

 

※注 1年ぶり2回目

 

そこそこCHUNITHMが上手かったはずなのに、自分より上手い人が後からどんどん入ってきて形無しです。

レベル15のAJなんてもっとらんわ!惜しいのは何個かあるけど!

 

 ■崩壊歌姫 -disruptive diva- (MASTER)

Project DIVA Arcadeに入れたクレジットで車が買える譜面班3トップの1人です。

残り2人はものくろっく氏、ロシェペン先輩です。

DIVAの公募採用曲としてロケテスト時代から実装されていたこの曲が、時を越えてCHUNITHMに入る奇跡を噛みしめて感傷に浸りながら譜面を作っていました。

DIVAのゲーム性と超リズム難イントロが奇跡的にかみ合い、数多のプレーヤーに「SAFE」の緑色で絶望を与えた開幕を△ボタンとの混フレにアレンジすることから始めてみて。

ボーカル譜面が基本であるDIVAから、もしも、もしも、何か別のゲームに移植されたら、そして裏の音をもっともっと叩けたら、

とってもかっこよくて曲に合うよな~と当時感じていた感情を爆発させました。積年の思い、受け取ってくれよな。

DIVAでは、実は難易度でPVが変わる数少ない楽曲の1つです。すごいよね。全譜面埋めてた身としては、EXTREMEとNORMALで違うって、2度おいしいんだよ。

譜面分岐……なーんて。みんなほしい?

 

■PRAGMATISM -RESURRECTION- (MASTER)

最初に担当だったRedarrowくんが譜面のキャラ付けに苦戦していたところを助ける形で携わったよ。

元譜面の中盤でノーツが形作られる演出を、可能な限り再現するところから着手してみた!

んだけど、完全再現は不可能だったので、ニュアンスを大事にしつつアレンジも加えることを目標としてみたよ。

結果、最初に元譜面の完成形を再現し、そこからアニメーション的にチュウニズムに変わっていくよ~といった意味を込めることができた!

演出以外の箇所は、元譜面の特徴である指を複雑に交差させてノーツを捌くおもしろさ・難しさのニュアンスを、チュウニズムでどれだけ汲み取れるかを目標としたよ。

演出もそれ以外も、完全再現よりニュアンスを大事にした感じだね!

いろんな人の手元動画を見てみたけど、譜面側で腕クロスからの16分交互連打をここまで強制しても、なんとかしてクロスさせない運指を組んでそれを実行できるプレイヤーのすごさ。

そしてそれを可能にするゲームシステム側の包容力に改めて感心したよね。

なお、全て指示通りにクロスから16分の交互連打で取っていると最終的にニュートラルポジションに戻るように設計してみた。腕がぐるんぐるんするから楽しいよ、やってみてね。

 

■トンデモワンダーズ (MASTER)

寄り目になっちゃいそーな譜面等、元譜面の魅力を引き出した上で、自分のやりたいことを詰め込むことができたので、結構自己評価が高い!

キャッチーさをできるだけ失わず、歌詞合わせを前半でそこそこやったり、「じゃん」で振り付けに合わせたつもりになったり、12分のフラグを立てて最後に回収したり、マイルスの心臓が止まったり、大サビ突入時に3DMV演出再現をしたり。

イベントストーリーに寄り添ったあまりにもよすぎるこの曲について夫婦で話しているとき、「大サビ前に心電図っぽい音が鳴っている」って話が出てからはもうマイルスのものにしか聞こえなくなっていたので全力でオタクさせていただきました。

 

■田中 (MASTER)

■Girl’s Party Planet! (MASTER)

奥行きを使ってレインボーンで演出を行うという可能性を提示できた譜面だよ。着想元は「ターャジ◯」、マ◯オ64の長い階段。

後にそらいろカリンくんも使ってくれたけど、この演出で左右非対称の文字を置こうとすると諦めるレベルで大変なのが難点。田中でよかった~。伊藤とかだとこの世の終わり。

Girl’s Party Planet!を誰が作るか決める際、Techno Kitchen先輩に「A・Bメロ以外を作るから、いい感じに歌詞取れない?」と言われたのでそれに応えてみたよ。

自分が置いた場所以外は、やることを決めて突っ走るタイプの譜面になってて、やっぱりこの手の譜面で右に出る人はいないなって思ったよね。スゴイ。

 

■昵懇レファレンス (ULTIMA)

MASTERの好きな部分をリスペクトしつつ、キメや動きが増えて、現代風になったかなと思ってるよ。

また、MASTER譜面を作ったロシェペン先輩に読書感想文の強さについてアドバイスをもらったよ。

———————————————————————————————-

ロシ「まだ読書感想文が弱いから、両手でやりたい!」

ミス「はい」

ロシ「まだ強くしてほしい!勢いよく!」

ミス「はい」

ロシ「もっと!本棚の中身をなぎ倒す感じで!」

ミス「はい!」

ロシミス「見えん」

———————————————————————————————–

修正途中段階のMAX値では、本棚自体をなぎ倒すくらいになってましたが、今の形に落ち着きました。

この曲みたいに、可能な限り新バージョン稼働時にこのくらい優しいレベル感のULTIMAを1個紛れ込ませたいって思ってる!

 

■ULTIMAそのものについて

現代風にしつつ高難易度化してみたもの。

現代風にしつつ無理に高難易度化しなかったもの。

曲が実装されてから日数はそんなに経ってないけど、音取りを変えて差別化してみたもの。

超高難易度化したり超尖ってみたりしたもの。

高難易度にしないでしょ?って思ってるようなボーカル曲でストイックな高難易度にしてみたもの。

もともと高難易度なのにさらに難化したもの。

これまでいろいろ作ってきたけど、どうだったかな?

僕が実際にゲーセンでプレーして特に好きだったのは、キャッチーなボーカル曲がストイックに難化してるタイプ。

ロストワンの号哭とかSnow Colored Scoreとかね。

より多くの人が楽しめるような譜面になりそうな曲なのに、高難易度にしてもらっちゃっていいんですか!?っていう背徳感・ワクワク感が好き。

でも、何の譜面がどうして好きかな?何の譜面がどうして嫌いかな?みんな様々な意見があるかなって。

というわけで、便利なタグ( #ゲキチュウマイ譜面サポートセンター )もあるので、

気になったプレイヤーの方はご意見をいただけると幸いです。

 

※注 必ずしも意見が反映されるとは限りません。

※注 譜面以外のことはお問い合わせにご意見をいただけると幸いです。

※注 1年ぶり2回目(Moon Strix先輩のコメントより)

 

全国対戦が登場してからしばらく経ったけど、いつ潜っても様々な譜面が飛んでくるから本当に面白い。みんないろいろプレーしてくれてありがとね。

自分が作ったのも普通に飛んでくるんだけど、「誰に向かってその譜面投げてんねん」って内心思いながら事故ります。予定調和のヨワヨワメンタル。それもまたゲームだね。あ、デンパラダイムおすすめだよ(ダイマ)

バトルエンブレム「∞」の位置にいるから、その辺りのみんなよろしくね~。ミストルティンでした。

6.じゃこレモン

うぃ~す

最近職場の人と一緒にVの方々やプロの麻雀を観にパブリックビューイングに行ってきました。

麻雀とかいうゲーム、やるのも面白いけど観るのがいっちゃん面白い。(※個人の見解です)

合わせてうおぉ!と声を上げるのも「今のうま…」「やるね…」みたいに各自でボソッとつぶやくのも楽しかったです。

まずは他音ゲーの話題から。

 

 ・WACCAについて

流石に3機種跨いで出張りすぎだと思うのでここいらで一回語ろうと思います。

結構やりこんでました。好きな譜面はSUPER REACTOR。推しノーツデザイナーはタノシーストア高橋さん。

公式配信もいろいろ見てて、特に「譜面製作者座談会」は楽しく観られてかつ参考になることも多かったです。

あのゲームの譜面が作れるのって、めっっっちゃくちゃ特殊な技能だと思う。マジで凄い(語彙力)

そして例のタイミングでコラボ歓迎と聞いて驚き。そこからは物凄いスピードで色々なことが決まってた気がします。

エクストラゲート称号は自分が口出ししましたが、喜んでくれる人が多かったようで何より。

コラボ曲の譜面に関しては入るのは当然として他の人の作ったヤツにも色々言わせてもらいました。例えばedenのラストは元機種の目いっぱい手広げる感じが欲しかったのでやってもらったりなど。

 

 ・maimaiでらっくすについて

オンゲキについては会報でも色々書いたのでこっちの話を。

大体好きな曲!とか変な譜面作れそうなやつ!というノリで入ってます。

個人的傑作は2作目ながらDefine(MASTER)。まだ引き出しも少ない中で、

よくあそこまで色んなパターンが配置できたなと思います。

譜面製作の進め方はオンゲキともまた違って非常に独特です。

まずは体の勢い!そして傾き!あとは要素の使い分け!

これだけ理解できたら大体作れると思います。まぁそれがムズいんですけど。

とにかく常に「今自分がどんな体勢になっているか」を意識しながら作る必要があります。

あまりにも他機種とはゲーム性が異なるので凝り固まった脳のリフレッシュにもなるということで、

譜面に入るようになってからは定期的に作らせてもらうようにしています。

ここからはチュウニズムの譜面の話。今回は合作について語っていこうと思います。

人と何かした話が面白いと思うので。

 

 ・キルミーのベイベー!【MASTER】(vs 緑化委員長)

希望がぶつかりましたが、まぁまぁヤバい奴で行きたいという目標は一致していたので合作に。

いくら合作でも歌モノは繰り返しのパートで譜面を大きく変えないのがセオリーですが、

この曲に関してはルールを破って1番と2番で全然違う譜面が来ます。

ざっくり「最愛テトラグラマトン」と似た感じ。

自分はPOPS&ANIMEとしてはそれなりに変な配置、ぐらいを目指したつもりでしたが

緑化氏の譜面がそれ以上にカマしまくってたので引っ張られてアッパー調整になりました。

当時の自分はPARADISE LOSTあたりで盛大に花火を打ち上げて以降、

NEW~NEW PLUSあたりはそこまでハジけたものは出してなかった気がするので、

良い刺激をもらえたと思います。初っ端のカマし方とかマジで神。

 

 ・盟月【MASTER】(vs Redarrow)

着手したタイミングで僕のほうが多忙気味だったので、

「一回最後まで打ち切ってその後の調整はRedarrow氏にお任せ」という方針になりました。

元は思い付きそのまんま!みたいな配置が大量にあり難易度バランスものっぺりしていたのですが、調整が入ることにより

ドラマチックな曲調にマッチした緩急ある譜面となったのではないでしょうか。

Fix時にやらせてもらった時は作った記憶もいい感じに薄れており、譜面の完成度にただただ感動しました。なんということでしょう。

 

・Moon of Noon【MASTER】(vs 自分の中の内なるrioN)

作ったのは自分一人ですが、rioN氏の数々の功績が無ければこの譜面になっていない、という意味で実質合作。

まずはrioN氏の「高難易度になると一切容赦しない」という個人的イメージを脳内にインストール。

次に元譜面の「どこかでしくじると一気に置いて行かれる」感覚をモチーフに決定。

最後にインドとかウィンドな雰囲気を匂わせて完成。

SON OF SUNっぽい譜面を予想している人も多かったようですが、

実際は誤魔化せる箇所が少ない手順ゲーという割と真逆な傾向になったかと思います。

とりあえず告知時のTwitterの反応を眺めてニヤニヤするのは楽しかったです。

 

・Snow Colored Score【ULTIMA】(vs ミストルティン)

僕が作ってるのは結構な人が気づいていたようですが、実際は合作でした。

元々別の人が入っていたのですが「この曲のULTIMAで何すればいいんだ!」と無事に爆発。

僕が受け持ってからは一旦「歌以外の部分もしっかり取る」方向性で固めていきました。

そして中盤のギミック含めて演出・構成に関しては詰め切り、ここで完成としてもよかったのですが

現状の譜面自体の難易度は13+前後というところ。

曲追加と同時に遊べるULTIMAとしては少々インパクト不足なのでは?ということで、

お姉ちゃんに自信ニキことミストルティン氏にアッパー調整を依頼しました。

すると歌部分の大きな動きはおおむね残しつつも、ところどころに配置と密度でガチガチの音ゲーになったパートが追加されました。

これならMASTERとしっかり差別化もできてるしULTIMAとして行けるはず!

ただし究極的過ぎて良心に欠ける部分があったので再び僕が回収してちょっと調整。

最後にノーツ数から今がクリスマスなことを感じさせて完成。

結局3回くらいメイン担当が移動した作品となりました。(あまりこういうことはやってはいけません)

ここまで揉んだだけありセガ音ゲーではあまり見ない傾向の譜面だと思うので世に受け入れられるかはかなり不安だったのですが、

実際皆様いかがでしょう。思うところあればしかるべきところへどうぞ。お褒めの言葉も待っております。

あとMASTERの演出凄すぎ。これは完全にクリスマスの季節。

 

最近思うのはこの曲好き!神曲!と思ってても必ず譜面が上手く作れるわけではないということです。

逆に思い入れが強すぎてそのハードルを越える自信がなくなってしまったりすることもよくあります。

むしろ他の人に作ってもらった方が自分の予想してない面白さがあったりもします。

もちろん気持ちは大切ですが、そこに振り回されすぎずしっかり自分の仕事としてやり切れるかどうか、

このあたりがこれからの自分の課題かなぁと思ってます。

あ、もちろんパッションだけできっちり全部出来る人もいるよ。すごいなぁ~

7.Moon Strix

この前指輪が無事見つかりましたが、個人的には黒蓮の方がほしいです。やっぱ夢あるよね。

そういうわけで弊社へ、P9補助金をお願いします。……え?出してくれない?……ダメ?そう……。

スタッフコメントも1年ぶりですね。好きな色は青赤、Moon Strixです。

 

CHUNITHMも気づいたら8年目。

8年という年月は小学1年生が中学2年生となるわけで、つまりCHUNITHMというわけです(?)

……どうでもいいですが、僕の母校の小学校と中学校は建て替えになったので思い出は全て瓦礫になりました。無常。

 

それにしても8年もあると人は成長するもので、この前ついにエンドマークに希望と涙を添えて(MASTER)がSSS出ました。

この曲を初めて遊んだ時は途中で体力が尽きてSSを取るのすら厳しかったのを考えると、上手くなったね。

……譜面班が上手すぎて萎縮するけど上手いもんは上手い!

 

そんなわけでいつもは譜面の話をするんですが、流石に譜面の話のネタもなくなってきたのでCHUNITHMの小ネタを出していこうかと思います。明日使える話題としてどうぞ。

 

 ■エイプリルフール2023

今年のエイプリルフールはクラシックでした。

楽曲ジャケットは音楽室に飾ってある肖像画っぽく、加えてお三方の楽曲の特徴を出してくださいとオーダーしてます。

担当曲のジャケットとか本人の特技とか…。

んな素晴らしいイラストを描いてくれたのは加藤さやかさん!

加藤さやかさんは他にもCHUNITHMのキャラクターイラストを描いているので要チェック!

 

 ■ロシェの宝物庫 SUN PLUS?

過去の情報を調べてそれっぽくアイテムを配置しました。

細かいところは間違えてるかもしれませんがそこはご愛嬌ということで。

マップボーナスは4属性のエレメンタルです。ちなみに風のボスがすきでした。

当時は実力的に光の世界までしか行けなかったんですよね。

でも数年後にニエンテはちゃんと辛ゲージでクリアしたよ!

 

 ■バージョンの最後には次のバージョンを示すVARIETY楽曲がくる?

という噂がありました。

 水晶世界 ~Fracture~ → CRYSTAL

 小悪魔の遊園地 → PARADISE

といった感じで…。

実際狙ったかというと……偶然です!

 

この手の話は言われるまで全然気づかないことはよくあります。

直近でいうと、Aiolosの解禁日(7/6)とxiさんの誕生日が被っていたらしいです。

流石にそれは狙ってできない!xiさんお誕生日おめでとうございます。

 

逆にホーリーサンバランドは狙って置きました。

 

 

~ここからはおまけの譜面コーナー~

 

 ■Arcahv/eden/Hydra (MASTER)

他の音ゲーからの移植曲を作るときに個人的に一番意識していることは、「CHUNITHMらしさ」です。

これは、CHUNITHMっぽい譜面を作るだけではなく原作を意識しつつ、「CHUNITHMでしか遊べない面白さ」を提供するということです。

 

大昔、ある音ゲーAをやってる時に音ゲーBから「超人気曲」が移植されることになったものの、ゲーム性が似ていたこともあってどっちのゲームもやっていた僕としては「これ絶対どっちも同じ譜面になるやつじゃん…」と予想しました。

そして案の定同じ階段譜面が出てきてしょんぼりした記憶があります。(でも譜面自体は面白かったですよ!)

この経験から、移植された楽曲に関してはなるべくCHUNITHMでしか遊べないCHUNITHMらしさを意識して譜面を作るようにしています。

 

例えば、Arcahvは原作再現(速度変化やアークノーツなど)はしつつも後半で乱打譜面にして手数を増やすようにしています。

これはArcaeaだとアークノーツで間が持っていたところがCHUNITHMだと間が持たないからです。

EDENも原作再現(主に擦るところ)をしつつAIRを重点的に置いて上下の動きを楽しめる構成にしています。

Hydraの原作の目玉は縦連打!絶対怒られると思いながら置いたけど両手で取れるようにしたから頑張ってくれ!階段も忘れずにね。

 

 ■とあちゃんのおもちゃ箱 (MASTER)

曲が決まったときから脳内で譜面が完成していました。

 

譜面を作る時にあらかじめ「こういうことしたいな~」というものを頭に浮かべて作り始めるんですが、

他のゲームでいうステージ作りとは違って楽曲というベースがある以上、その構成がうまくハマるとは限らないんです。

というか、僕の場合は9割やりたいことが上手くいかないのでそういう時のアイディアは物置にしまいます。

 

そんな中、この曲は見事にやりたいことと楽曲がマッチしました。やった人は多分ク◯譜面!と叫んだかもしれません。

ごめん!でも、テストプレイを何回も重ね上でストレスと面白さのバランスをとって今の形になっているので、

また時間を置いて触ってみてもらえたらと思います。

忘れた頃に触るとまたいい味が出てるかもしれませんよ。

そんなわけで、長い年月をかけて楽しんでいただけたら幸いです。

 

 

というわけで相変わらず仕様と楽曲ラインナップ(と、ときどき譜面)とにらめっこする日々ですが、みんなが喜ぶようなものを頑張って用意しているので今後もCHUNITHMをよろしくお願いします!

 

── Moon Strix

 

8.Revo@LC

『手をあげるだけで楽しいもの、なに?』

 

お久しぶりです。Revo@LCです。

チュウニズム8周年おめでとうございます&ありがとうございます!

 

実は「SUN PLUS」からガッツリとチュウニズムのディレクションにも関わらせていただいております。

先日アンケートを行わせていただきましたが、今後もみなさまの要望をうかがっていければと思います。

これからのチュウニズムの為に忌憚なきご意見いただけますと幸いです。

もちろん引き続きオンゲキにも全力で向き合っておりますので、オンゲキも何卒よろしくお願いします。

 

いちプレイヤーとしては、ゲキチュウマイ3タイトルとも虹ネームでまだまだ頑張っています。

もし全国対戦でマッチングした際にはお手柔らかにお願いしますね!

(∞と当たれる可能性のあるあたりのランク帯にいます)

 

温泉旅行やライブイベントに通う趣味は相変わらずでして、毎週末どこかしらに足を運んでいる気がします。

先日は登別温泉に行けたので、晴れてSPRiNGS温泉地を制覇となりました。

このペースでいけばそう遠くないうちに「新・天下統一」が取れそうです。

 

 

さて、今回は作った譜面について書かせていただこうと思います。

去年の内容を見返していたら、譜面のことについて全く話していませんでしたので。

 

 ◆よりみちリトルスター【MASTER

遂に自分が人生で一番大好きなコンテンツとのコラボを実現することができました。

コラボの座組から譜面まで関わらせていただき、個人的な夢が叶って感無量でございます・・・!

夢を見ることに早すぎるも遅すぎるもないから自分らしい夢を!だれもが主人公でしょう?

譜面を作っている時にはまだ情報はほとんどありませんでした。

????さんの声を聞き分けつつ、各キャラのモチーフを描かせていただきました。

最後の9色の並び方は某所の壁面に貼られていた順番にしてあります。

トータルノーツ数にもこだわって調整しました。

譜面FIX後に先行上映回で映像を見せられた時にはあまりの感動に涙してしまいました。

 

 ◆ガチ恋ラビリンス【MASTER

曲を聴いた瞬間にガチ恋したので作らせて貰いました。

全体的にオタ芸っぽい身体の動きの要素を入れ込んでみました。

指を使わないといけない配置も極力省いたつもりです。

また、「好き」の部分だけExTAPにするなどの歌詞合わせ要素も盛り込んでいます。

たまには判定なんか気にせず、腕を思いっきりぶんまわして楽しんでいただければと!

 

 ◆A Site De La Rue【MASTER

Ch. Ouroborosのボスとして解禁された当時の衝撃は凄かったですね。

原作が局所難な譜面でしたので、チュウニズムでもそれを踏襲しております。

AIR-SLIDEの使い方を皆で模索している中で、終盤での使い方は自分なりのひとつの答えでした。

 

 ◆Yes! Party Time!!【MASTER

コールや振り付けを強く意識した譜面構成になっています。

実は譜面中の文字は当初AIR-CRUSHになる予定でしたが、諸々あっていまの形になりました。

諸々の規制も解かれはじめ、先月は現地で大声でコールを叫べる幸せを噛み締めてきました。

この楽曲には別歌唱者のバージョンもありまして、いつかそちらも収録できないですかね?

 

 ◆Over Heart【MASTER

曲を聴いた瞬間にガチ恋したので作らせて貰いました2。

会長がアツく歌い上げる声が素敵な楽曲ですよね。

この曲ですがA-B-A-B-C(サビ)というかなりイレギュラーな構成になっていまして、

譜面の構成を考える上でとても苦戦しました(なかなかサビが来ない)。

満足感を出すためにアウトロを中心に細かいTAPを入れ込んだりしてみました。

全体的に少しオールドタイプな譜面になったかもしれません。

 

 

引き続き、目指せチュウニズム10周年ですね!

10周年では何かしら大きな企画が打てるといいなと今から考えております!

 

それでは、またどこかでお会いしましょう!

今日の帰り道は…… 寄り道だ~

9.緑化委員長

緑化委員長です。また寄稿できる機会があって非常に光栄です。

では早速Yokohama Bay Hallの話を……あっそれはまた来週とかにしようと思います。

えーっとじゃあ有明ガーデンシアターの……あっこれはもう……。

 

 ■INSIDE IDENTITY(MASTER)

改めて実感したことなのですが自分はスネアを音ゲーで取ることがかなり好きなようです。

キメにも、落とし所にも使える目立つ音で、一定のリズムでかつそれなりな頻度で鳴っていることが多いので使いやすい。

ボーカルを取ってるときでもスネアを取るノーツを足すことでアクセントになったり、隙間を埋めてくれたり。

そんなところがイントロ~サビの手前くらいまで思いっきり出ています。

そしてサビ以降もそれが出まくってしまっていたのでバランスをミストルティン先輩に取ってもらいました。あと演出をさらにCHUNITHMらしく盛って頂きました。

カッチョ良くしてもらって大感謝です。

ちなみに映画ホンマすごいので見てください。今見ても、様々なエネルギーに圧倒されますよ。

 

 ■キルミーのベイベー!(MASTER)

この曲の凄まじさは然る場所で語られ尽くされているとは思いますし、

10年代アニソンシーンを代表する(個人的ですが、ここは言い切ります)この楽曲で平易な譜面は作れないな、と考えました。

ので、個人的にチーム内で秩序を破壊することが一番得意だと思ってるじゃこレモン先輩とタッグを組み、

破壊的な譜面を目指して作成しました。

作成手法としても自分とじゃこレモン先輩で半々に分け、合体したあとに「秩序を調整しない」方法を取りました。

自分が1回し目を作ったのですが、ハジけすぎたため入れ替わって2回し目以降に配置されています。

(初稿は14+に届くような譜面をこの曲に置きたいという衝動があまりにも強すぎました)

最後の配置は両者ともに★×9で育ってきたことがバレバレですね。

みんなも木の下に埋めてもらいたくなった際、是非どうぞ。

 

 ■いただきバベル (Prod. ケンモチヒデフミ)(MASTER)

これはもうやりたいことが飛び跳ねること一心でした。

飛び跳ねたくなった人は是非現場でもどうぞ。デカい音でどうぞ。飛びます。

 

以上、CHUNITHMの譜面に関するお話でした。

ここで突然ではありますが、自分が最近作成した別タイトルの譜面のお話をさせてください。

 

 ■サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル / サンバDEアミーゴ Meta Quest版

一部譜面の制作とだいたい全譜面の管理(とその他少々)を担当しました。

現代の音ゲープレイヤーがPV見たら、雰囲気maimaiに近似したものを感じる方は多いと思います。

実際は感覚もつくりも結構な違いがあります。

コントローラーを”振って”遊ぶパーティーゲームの趣向が強いリズムゲームなので、

振って楽しい動きになるように、を第一において様々やらせて頂きました。

そう、”押す”でも”叩く”んじゃなくて”振る”んです。なにせマラカスだからね。

そして最大の特徴はポーズ。音ゲーで「動きを止める」ってすごいバランスが難しいことで、

ちょっと塩梅間違えるとすぐ退屈に見えちゃったりします。

今回は思い切ってキメに使ったり、ポーズメインのパートを据えたりいくつかの手法で

止める動作の楽しさを模索しました。

マラカスを振るという動作は基本4分や2分に合わせて、言い換えればメロディーではなくリズムを刻むものです。

そこにここ20年少々で醸成されたボーカルやメロディに対する動きのアプローチだったり、

ここ10年で急速に成長したセガ音ゲーとしての構成のアプローチを加えて、

あとは自分のここ5年の経験と傾向をほんの少し加えて、

今っぽい”バカ楽しい”を目指しました。

一番の理想は曲中に起こる様々なハプニングに翻弄されても笑ってもらえる、そんな感じです。

ぜひ、周りに十分なスペースを取って、全力で体を動かしてほしいです。

 

サンバDEアミーゴ:パーティーセントラルは8/30発売です!みんなもシェイクして、レッツパーティー!

サンバDEアミーゴ Meta Quest版は今秋発売予定!VRでもアミーゴ!

https://sambadeamigo.sega.jp/

 

家でもゲーセンでも、今後ともよろしくお願いします。

10.ものくろっく

どうもみなさまおかえりなさい~

だつりょく系譜面製作者のものくろっくと申します~

…いや全然だつりょくはしてないかも。

あまりにも滑稽なのでネタ晴らしすると、実は↑の開幕挨拶、

自分の2回目のフレーバーテキストから全部現存するVの挨拶だって知ってました?

気づいてた方はえらい!全部知ってるなら夜通し酒を喰らいつつ語れるんで是非ご連絡ください。

と、そんな冗談は置いといて、さっそく譜面の話をやっていくよ~。

今回もたくさん気合いを入れて作った自信作ばかりなので気に入ってくれていると大変うれしい。

昨今は若い譜面班のエネルギッシュかつ斬新な譜面が多く、おじさん側も負けてられないな~

という気持ちで頑張る毎日です。

 

 ◆多重未来のカルテット(EXPERT)

何を隠そうこの曲が実装されているDIVAのHARD譜面は自分の音ゲーム歴20数年において

1番プレイしたと思われる譜面で、1日に200回プレイする日もあったぐらいの思い入れのある楽曲なのです。

1日に200回もやるということは当然、ボタンをバチバチにバチコンしてたわけで、

譜面も当然バチコンしてたルートをそのままAメロに置いています。

AIRからのHOLDなんかは自分の手癖をそのまま置いてる感じ。

自分のプレイスタイルをそのまま皆に強要させてるの役得って感じでめちゃいいっすね。

身体に染みつきに染みついた楽曲の譜面を作るというのはかなり不思議な感覚で、

全てを知り尽くしているとここまで手が自然に動いて譜面が作れるんだなと、

ものの数時間で完成した譜面を見ながら思っていたものでした。

 

 ◆Re:Credits(EXPERT)

先日、友人と夜通しVの楽曲が流れ続けるクラブイベントに行きまして、ラストを看取ってきました。

本当に素晴らしいグループで、パワーのある歌声とリリックには毎曲毎曲唸るばかりです。

Re:Creditsが流れた時はしぬほど叫んで跳んでました。本当にありがとうございました…!

話は変わって、NEWから追加されたAIR-CRUSHですが、個人の意見としてあまり使いどころがないなあという印象でした。

あんまり動作変わらないしね。

画面的にもスッキリしてた方が好きなので自分の譜面ではそこまで使わなくてもいいかと今でも思っています。

しかし今回の曲と歌詞を聴いて、「100円玉の塔作れるじゃあないか!」と一瞬で閃き、まず真っ先にAIR-CRUSHを置きにいったぼく。

あまりにも完璧な表現ができて感動してしまったので、AIR-CRUSHに足を向けて寝られなくなってしまいました。

AIR-CRUSH…感謝なんだぜ…!

他にも、個人的にここでクラップ挟んだら気持ちよくなれるだろうな~といった場面や2拍目の跳びポ(?)など、

見せたい場面が多く、結果的に自分にしてはAIR-CRUSHの頻度が多くなった譜面だったのでした。

 

 ◆One Room Sky(MASTER)

先日、譜面-100号氏と5周年のライブに行きまして、心底泣き散らかしてきました。

(アンコールでLive your life!!は古参オタク全泣きやろが!)

本当に素晴らしいグループで、各動画の企画の面白さや、その普段のノリから一変して猛烈なカッコ良さの楽曲、

歌の強さには毎曲毎曲唸るばかりです。

今回ライブでチュウニズムの話題を取り上げてもらってて、

「ゲームセンターで自分の曲が聴けるのが不思議な感覚でよかった!」

的な話をしてたのを生で聴けたときはガチ泣きしてしまいました。本当にありがとうございました…!

カラフルなレーンに対しては、お隣のオンゲキでめちゃんこ鍛えられててノウハウが溜まっているため、

今回はレーンをメインにした譜面として表現する事にしました。

コーサカ氏のラップパートでフリックに合わせてレーンが上がっていったりハネたりする部分とか

動作に対して気持ちよくレーンでもアクションが入るといいですよね。こういうのをもっとやっていきたい。

ラストはおもむろにMZMのポーズをキメて〆ましょう。

隣の筐体でミラー譜面をマッチングプレイすると完璧だね!

ちなみに↑2曲のイベント、2日連続で行われたため、感情と引き換えに身体は完全に再起不能になりました。

いや楽しかったけどさ!人間には限界がある。

 

 ◆少女レイ(MASTER)

長年譜面を作り続けていると、プレイ感を良くするのはさすがに大前提として、

如何に1つの「作品」としての完成度を極められるかにだんだん目的がシフトしていっている気がしてます。

そんな中でも少女レイの譜面は、その歌詞もおかげもあり、かなりテーマに沿ったキレイなコンセプトで作れたかと思います。

是非歌詞やその意図、テーマに触れていただき、考察し、再度この譜面を触っていただけると幸いに思います。

 

 ◆新時代(MASTER)

当時この曲が出たばかりの頃、オンゲキ譜面班のアマリリス氏から「この曲がヤベー!(意訳)」

という話を聞いて早速聴いたところノータイムで「最強!」という感想がこぼれる程度には強い楽曲で、

そんな楽曲に自分なんかが関わってしまっていいものかと若干腰が引け気味になりつつも取り組みました。

開幕がもうすでに最強で、ここで最強の表現ができなかったら「ものくろっく、お前もう船降りろ」

ぐらいの気持ちで自分にプレッシャーをかけまくってました。

正直これが最強の表現になったかどうかは判断の難しいところではあるけど、

皆の感情を少しでも揺さぶることができてたならば、なんとか船を降りずにすみそうです。

後はイントロから鳴り続ける8分のベースですが、ちょっと懐かしさもあるあの音こそがこの楽曲のキモであると思っているので、

絶対に取ってやろうと捻りに捻った結果、Aメロで可能な限り全力で打ちつつ、サビで隙あらば8分TAPを入れ込む構成になったのでした。

 

そろそろここいらで、あの譜面やこの譜面で気になったり気にならなかったりしてる人もいると思うので、

ゲスト(?)の一ノ瀬リズさんにも語ってもらおうと思います(??)。

 

 ◆董卓討つべし(EXPERT)

どーも、一ノ瀬リズさんのデビュー作だよー。

この手のひたすら繰り返す楽曲は非常に譜面で遊びやすいので、

EXPERTの音取りで16マスをどれだけ暴れさせるかをコンセプトにした譜面にしてみた。

見た目はすごいけどやってること単純だから簡単だよね!こういう感じでやっていこうと思うよー。

 

 ◆レッド・ルーラー(EXPERT)

「咆哮!」の後にカッコいいAIR-HOLDの見た目ができてサイコーって感じ。

たくさんのAIR-HOLDを片手で取って竜の下僕を操ってるイメージ?で置いてみたよー。

後はいつものHOLD芸をパラパラっと振りまいて一ノ瀬リズ名義らしさも加えてみたー。

本当の初心者の方の事をなんにも考えずに作ってたら本人のプレイ動画でこれをやると動画が出てから知って、

職場でクソデカ大声顔面蒼白になっちゃった。これに関しては本当に申し訳なく思っております。

 

 ◆CELERITAS(MASTER)

ものくろっくがXL TECHNO -More Dance Remix-のMASTER譜面を心底愛しており、

割譜面も実はかなり上位に食い込んでいるというちょこっと豆知識があるんだけど、

あの譜面を見てからというものの、4マス16分の交互打ちをとにかくやりたいという気持ちが強まりすぎたので

最後にとっておきを出しつつ前半中盤はたくさんの配慮を込めて16分を連ねてるよー。

いつになくたくさんの配慮をしたからちゃんと交互で取って!頼むよ!擦ったら罰金ね!

 

 ◆きゅうくらりん(MASTER)

この曲の経緯や諸々を鑑みると譜面をぶっ壊すぐらいの気持ちで作ってもいいと思ったので、

主に間奏やラストなんかは超雑(これはもちろんいい意味でね)に配置してみた。

とはいっても結構キレイに配置しがちな自分ではあるから、

主にスライドは偉大なるはっぴー先生のやりそうな事をイメージしつつ配置してるよー。

でもあの人がこれ作ったらもっと盛大にやってると思うけどね。

 

 ◆ASH(MASTER)

譜面エディタでAIR-HOLDの高さをめちゃ低く設定できるのを見てから絶対いつかやろうと思ってたんだよねー。

やれる条件的にはBPMが遅いこと、かつやりきる譜面になっても問題ない曲であることが絶対条件だったので、

やっとピンポイントで合致する楽曲が現れてくれました。感謝だね~~~!

分かりやすくAIR-HOLDの導入があったと思うけど、そこから作り始めててプレイ感的には問題なし。

ラストに1発かましてやりますか!16マス高さ0のAIR-HOLD!って置いたら通常と見た目変わらなくて泣いちゃった。

真ん中に高さの低いAIR-HOLDが置いてあっても見た目の印象が変わらないことが多かったので意外と考える事が多かったかもー。

あとは電話リスペクト的な配置を前半に置きにいくために、

譜面-100号という人物が何を思ってあの配置を置いていたのかをきっちり分析してから置いてみたよ。

かなりの学びがあってよかったのとあの人が普段どこまで考えて配置してるかの塩梅が分かった気がする!

たぶん考えては置いてるんだけど、考え抜かれた結果最終的に考える事を放棄しているという結論が出た!どう!?

11.みそかつ侍

ご無沙汰してます。みそかつ侍です。

こういうのを書くのはbrightMEMORYの音撃譜面部会報ぶりですね。

今何をしているのかというと、大体一年前くらいからmaimaiチームに所属していてmaimaiでらっくすNET周りのことをあれこれやっています。

FESTiVAL PLUSからの新機能のお気に入り楽曲やライバル機能は活用していますでしょうか?

他にも、でらっくスコアランキングに満点スコアが記載されるようになったり、レーティング対象曲から自分のスコアページに飛べるようになっていたり、いろいろと地味に変わっていたりします。

改善してほしい部分などがあれば、SNSなどで自分の目に留まるように叫んでもらえると助かります。

ユーザーの皆様と一緒にゲームを作っていきましょう!

以下譜面のおはなし~

 

 ■怪物(MASTER)

入れてほしいフレーズが全部入っていて神の尺カット!その分めっちゃ長いですが。

ちなみにチュウニズムの尺カットは全部じゃこレモン先輩が決めているらしいです。

ハイ!ハイ!の掛け声に合わせて手を上げるだけでAIR-CRUSHがいい仕事をしていますね。

AIR-CRUSH実装当時は「どう活用するんだこれ…」と思っていましたが、みんな色々活用していてすごいな~と感心しています。

メインテーマはフリックでスライドを持ち替える動作で、このレベルではなかなか学習しにくいところなのでサビでふんだんに盛り込んでいます。

MASTER触りたての人にも楽しみながら学習してもらえれば!と思って作成しました。

 

 ■ミックスナッツ(MASTER)

髭男大好き人間です。

基本的にはメロディ至上主義人間ですが、この曲はバックですっちゃかめっちゃかしてる楽器群が肝だろ!と思って取りたい音を全部拾っていったらクオリティリーダーから「めちゃくちゃでよくわかんなかった…」と言われてしまいました。

調整を重ねてメロディに寄り添いながらも様々な音を拾っていったので、自身がバンドに溶け込んでいる感覚でプレイしていただければ幸いです。

 

 ■祝福 (MASTER)

YOASOBI大好き人間ですみません。

他の人も作りたかったと思います。いつも出しゃばってごめんなさい。

作っている最中にガンダム好きらしい原Dに「祝福楽しみにしてるよ」と言われプレッシャー。

歌詞がエアリアル目線で非常にエモエモだったので譜面に表せそうな部分は色々表現してみました。

個人的には「決して一人にはさせないから」でガンダムに包まれているような感じのところと、「僕達は操り「人形」じゃない」で吊るしている糸を操っている感じのところがお気に入りです。

 

 ■幻想即興曲(MASTER)

昔弾いたなあということで譜面に立候補してみました。

右手の旋律を配置しただけで14+みたいな感じになりそうだったので、原曲と比較したら実質左手はそえるだけ…みたいな譜面になりました。(ほんまか?)

12分と16分の混フレなんて音ゲーでやるもんじゃないね。そんなのは14鍵盤の蠍火でおなかいっぱいです。

ほとんど昔弾いた手の感覚通りにノーツを置いただけですが意外と譜面ボーイズの皆さんに好評だったようで、ほぼ初稿のまま世に出ていきました。

どうでもいいですが、ショパンはハ長調を嫌っていたそうです。

指の長さが一本一本異なるのに音階が平べったいのは手の負担になるんだとかなんとか。

チュウニズムも実質ハ長調みたいなところなのでスライダーの縦幅がもう少し大きくならないかな~。

 

以上!これからも余裕があればチュウニズムも譜面作っていくのでよろしくね~。

12.譜面-100号

お久しぶりです。譜面-100号です。

本業でちょっと別の所にお手伝いとかしており、

ゲキチュウマイで譜面作るのがやや疎遠だったかもしれません。

チュウニだけだとわりと作ってる方かも。

 

・「ミ」の表記問題

レッドルーラーの譜面提出ギリギリのタイミングで、

「ミ」は本当に「ミ」でいいのか(美とか魅とかの可能性)どうか問題があった。

よくMZMの投稿動画で「ドラミさん」と呼ばれているので

それを拝借しようと思っていたのだが、

ほとんどの場合はテロップで正しく「ドーラ」となっているため、

正しい表記確認が難しかった。

しかし、まさかの欠席回の動画にてテロップの確認が取れたため、

無事に「ミ」でそのまま譜面提出できた。

 

・月の光は音ゲーではなかなかめずらしい8分の9拍子曲です。

 

・バグってる感を出す表現をする上でカセット半差し的な表現を狙ってみたのですが、ジャンルの元ネタがよく考えるとカセットじゃなかった。まぁいいか。

13.そらいろカリン

ども~!そらいろカリンです。

気が付いたらデータ管理の仕事よりも譜面を作ってる気がする。本業?

次このコメントを書くときはあまり書く事もなさそうだし没WORLD’S ENDや没コ―スについて少し語ろうと思ったんだけど、、、

流石に作った譜面の話をしようかな?

 

【青春コンプレックス】(MASTER)

なるべくキャッチーに!ただしギターヒーローを感じられるテクさも!っていうコンセプトで作った!

それと、他の曲で面白いと思ったパーツは違う曲にそのまま持ってきても面白い事は全然あるよ!って先輩方の教えもあったので、

ほぼまるまる持ってきちゃってるところがあるよ!みんなわかったかな?

 

【だじゃれくりえぃしょん】(MASTER)

つくし美しい。

譜面とか動きとかでだじゃれをたくさん表現してみたよ!スライドにスッとライドするのがコツでつぞW

真ん中のコメント弾幕もどきはMVが素晴らしかったので再現してみました。それと、やしきんさんは神。

上でRedarrowさんも言っていましたが、3月7日に有給休暇を取って少数精鋭でとても素晴らしいライブに参加していました。

当日カイシャにあまりにもスタッフがおらず、数々のMTGが中止になったと言い伝えられております。

 

【三妖精SAY YA!!!】(MASTER)

三!three!サン!「3」に重きを置いた譜面になってます!

とは言いつつもライブ感を出し演出も少し凝る形になっちゃった。よくばり。

最初「悪戯好きな日の光!」のところでめちゃくちゃチカチカさせる演出にしてたんだけど、、

あまりにも目にくるのと次のノーツの視認性がありえないぐらい悪かったのでやめました。

瞬光、フラッシュバン的には正しかったケド…

 

【Revived】(MASTER)

元々僕が作る予定では無かったんだけど、訳あって交代したんだよね。

大体出来上がってるモノをもらって、あまりにも暴力的だったんで結構噛み砕いてキャッチ―にしました。

正直この曲の譜面は暴力的で良いと思ったから容赦が無い感じのをWORLD’S ENDで出せたらいいな~

 

【Let you DIVE!】(MASTER)

コラボ先の顔!って曲なのでかなりしっかりしないといけない!って緊張感のもと丁寧に作りました!

WACCAさん譜面の演出もこちらで再現出来たらな~と色々試しているうちに結構レインボーンが設置される結果に。

歌詞も感じられて良い感じにまとまってて遊びやすいと思うので是非!(自画自賛)

 

【迷える音色は恋の唄】(MASTER)

ドラムがカッコ良すぎるんで…

基本的に本家様リスペクトみたいな感じに仕上げたかったんだけど、

勝手に物足りなくなって全部ドラムをガチガチに取ったらめっちゃ怒られちゃった。

結果程々に高速タム回しを体感できる譜面になっております。頑張れ!

 

【ぱくぱく☆がーる】(MASTER)

突然ですけど皆さんって縦連ってお好きでしょうか?恐らく大多数が好き!って感じではないと思います。

このゲームだとなおさら、ボタンじゃないからしんどいし。ちなみに僕は嫌いじゃないけど特段好きでもないです。

食べ物で例えると「出てきたら食べるけど自分から進んでは食べない」みたいな感じ。

逆に好きな人は通!って感じがする!っていうのを頭の片隅に置いて前半部分を作ったよ~

甘いところはExTAP置いてるし、辛いとか大人とか言ってるとこは縦連とか置いてみてるよ。

最後の食べ物地帯は頑張った…チュウニズムってオンゲキと違って真横にレーンが置けないからちょっと工夫が必要なんだよね。

どうにかして置けるようにならないかな~(チラチラ)

 

【ミラージュ・フレイグランス】(MASTER)

オンゲキで一番良い曲です!透き通りすぎて眩しい曲だなって!全ての楽器がカッコ良すぎて、全部のパートやりたくなっちゃう。

…そういう訳にもいかないのでオンゲキの譜面を踏襲しつつ、カッコ良いドラムをここぞ!って時に取って、

仕上げにギターとシンセで程よいぐらいの鍵盤譜面に!良い感じの落としどころを見つけた結果こんな感じに。

 

【インパアフェクシオン・ホワイトガアル】(MASTER)

SUNの顔!激エモソング!みんな触るだろうし遊びやすくしましょうね~……….曲速くない?ん?どうしようか?

とか一瞬考えたんだけど、その辺気を使って無難で謎の間があったり忖度感が出てしまうと折角作ってくれた作曲者さんたちにも失礼かなと思ったので、

全編ノンストップ!チュウニズムならでは~みたいな譜面に仕上げました。当時大流行りのツミキさんの曲のフレーズも入っていて意識した部分もあります。

ラストは最早お家芸と言っても過言ではないレインボーンで〆!感動。

 

 ↓ここからEXPERT

【キルミーのベイベー!】(EXPERT)

ナニコレ?をモットーにつくったよ。とんでもなくAIR-CRUSHがうるさい譜面。

その結果ノーツ数がEXPERTなのに2000超えちゃった!その上たまたま2012になってアニメの放映年数と一緒!10年以上前…?妙だな。

 

【きゅうくらりん】(EXPERT)

とにかく不安を煽ろうとした譜面だよ。ラストのサビまで3マス幅以下のノーツしか使ってないよ。

それと虹の7色って並べ変えるだけでこんなに変な感じになるんだね。

 

【neu】(EXPERT)

当初はこの曲の譜面作って良いんですか?って感じだった気がする。

この曲の譜面ってどのゲームでも大体高難度でキー音があったり、リズムを取ってる譜面が多いんだよね。

だから趣向を変えて歌モノとして作ってみたら想像以上に面白くてこんな感じに!

最初の逆再生は知ってる人がニヤっとしてくれればいいなって思ってレギュレーションを破壊して置いてみた!

 

【もぺもぺ】(EXPERT)

とにかく不安を煽ろうとした譜面だよ。また?

前半は映像を思い浮かべて横揺れ出来ればいいなって思って、

後半からはもう視認性とかプレイフィールの事を5センチぐらいしか考えてないよ。

 

【ガチ恋ラビリンス】(EXPERT)

デュエットをレインボーンで表現!EXPERT譜面だけど!

後は「好き」寄りの歌詞の時はExTAP、「嫌い」寄りの歌詞の時は普通のTAPにしてたりしてるよ。

 

 ↓ここからWORLD’S END

【Baqeela】(撃)

軽率にレインボーンの上にTAPを置いてはいけない。

 

【The Metaverse -First story of the SeelischTact-】(光)

「これでランカーみたいなスコア出せるぞ!!!」→「別にTAP以外が出来ねェ……」

14.ぴちネコ

 チュウニズム ☆祝☆ 稼働8周年……!

 

ついこの前(といってももう1年も前)ちょうどmaimaiのシリーズ10周年を祝ったところですが、気がつけばチュウニズムも着々と10年に近づいており……!

ネコはほぼ「チュウニズム稼働歴=譜面制作歴」でもあったりするため、一緒に歳を取っている感覚が強いらしく。

節目をマダカマダカと待ち望んでいるわけですが、後2年はやっぱ長いので気長に待ちたいところですね~。

 

ここ最近は譜面以外の業務でてんやわんやしており、すっかり遭遇率1%のレアキャラと化してしまっておりますが、

そういえば少し前、思いきってロシアンブラック名義のネタばらしをしたこともありましたっけ。

意外!と思われた方、実はそうなんです。

予想通り!となった方、お見事!

どこまで気付かれるのか興味本位で見守ってたのですが、意外と的中されていたのがビックリでした。スゴイッス。

 

 

 

というわけで!改めましてどうも、

 

ぴちネコ a.k.a ロシアンブラック・CODE:CatastroPhe・Panther・MSИ-00100 です。

 

あ、ノリで全部バラしやがったコイツ。

 

(※a.k.a=also known asの略で「別名」「またの名を」といった意味。

つまるところ、↑の名義は全部わたしです。)

 

――――

 

というわけで(?)今回はそんな変名義を使用した譜面からいくつかご紹介!

 

 

▼TiamaT:F minor 【「CODE:CatastroPhe」名義初出】

変名義を使う理由って、人や状況によって様々だとは思いつつ(楽曲においても「変名義」ってむちゃくちゃ流行ってますよね)

自分は気分転換に!とか、作った譜面が多いのでほかの名義に分散させたろ!とか

大体そういう身もフタもない理由なのですが、この名義についてはソコソコ深~い?いや言うほど深いのか?な理由があり……。

 

もともと「TiamaT:F minor」自体が「混沌」と同時に、チュウニズム初のレベル14(当時)として実装!という極めて重要なポジションを担う楽曲&譜面だったのですが、

そんなゲキムズ譜面を討伐すべく奮闘するプレイヤー達にとって、実は譜面製作者の情報ってノイズになるのでは?

そういうノイズを除去して、純粋に「譜面だけに向き合わせた」方がいいんじゃ?と思い立ち、はじめての名義隠しに。

 

いろんなゲームをプレイするうえで「制作者の情報」が影響を与えることは、もちろん1プレイヤー時代のネコ自身にも経験がありますし

譜面制作者という情報でも「この制作者だから癖のある譜面だな」「ぴちネコだから指押しだな」とか遊ぶ前から傾向を予想されるわけで

それが長所でもあり、時には短所にもなり得る(遊ぶ前のワクワク感を多少損なってしまう、という意味合いで)要素なのかもしれませんね。

※実際、名義を隠したところで「あのボーイズが作ったのでは?」とたくさん予想されるワケですが、予想される分には全然構わないです。

 

またそのころ、某グループ会社が出している某人気RPGの影響で、

「コードネーム呼びってイイな……」と厨二心を遺憾なく発症したため、後から顔を覆いたくなる恥ずかしい名義をひたすら考えてました。

(元の名義つながりでPだけ大文字にしてみたけど、凝りすぎて逆に合作名義を疑われてしまったらしい)

いつの間にかボス曲の名義としてコードネームが定着した流れになりましたが、ほかのコードなんちゃらさんも誰が誰なのかみんな予想してみてね。

 

譜面の内容的な話をすると、「混沌」がそれまで見たことのない常識外の要素マシマシで攻めた譜面となっており、

その場にいたボーイズ全員が「ナンジャコリャ、ドウシヨウモネェナ」と茫然自失な状態で立ち尽くしていたため、

「TiamaT:F minor」に関しては「既存の譜面の形を発展させたものが多く、譜面の理解はできるけど速さの暴力でどうしようもない」

的なコンセプトで作り上げることにしました。最上位譜面とはいえど触りやすさは大事です。最上位譜面とはいえど。

 

時が経ち、今やレベル15入門曲的な立ち位置となっているようですが、

そんなハイレベルな議論が繰り広げられる日が来るとは、作っていた当初まったく思ってませんでした(切実)

8年の時の流れって……残酷!!

 

 ▼Everlasting Today 【「Panther vs Pizzicat」名義】

 ▼Viyella’s Tears 【「Panther+Black」名義】

名義の初出はオンゲキの「Opfer」で、合作相手のPhoenixさんに合わせる形で「ネコ科=パンサー」名義に。安直!

合作とはいえ一度登場させてしまった名義なので、そのあとも使いどころを考えないと……というワケで移植楽曲を中心に再登場させてみる形に。

上の2曲も合作名義っぽくなってますが………どっちも自作自演じゃねーか!!!

 

ここでは「譜面の作り方」についてのお話をば。

ネコはもとから高難易度好き・やりがいある譜面好きなのが影響してるのか、大体の譜面は

「その楽曲で考えうる最高難易度の譜面を作って、そこからノーツを減らして難易度バランスの調整をする」的な作り方で譜面完成まで持っていきます。減算方式と言うべきなのか。

そのため、初期に出来上がった譜面(ここでは「初版」と呼びます)をテストプレイしてもらうと、トンでもない配置がある!とか、休憩地帯が無ぇ!とか、

キツイ!無理!許すまじ!とか、さんざんな言われっぷりを経てゲームバランス調整をしていくわけですね。

 

ただ「Everlasting Today」だけはおそらく史上唯一? 初版を作り終えたあとに「もっと難しくして!」とボーイズ内から要望があり、

え、いいんですか? ムズくしますぜ?? ヨウシャなくしますぜ??? と起爆スイッチを押すかの如くノーツを盛り付けてました。

「Viyella’s Tears」は完成譜面でも十分難しいですが、こちらは減算方式の作り方だったので実は初版はもっとエグかったのです。

もし要望が多ければ、そのうち「蔵」譜面として出たりするんじゃないでしょうか(フラグ)

 

▼otorii INNOVATED -[i]3- 【「MSИ-00100」名義初出】

名義の由来は…………よし、この話は終わりだ!!!

ただ「この名義だと-100号さんとカン違いされかねない」ことに気が付いたのは譜面がリリースされた後の話でした。-100号さんほんとゴメン。

(結局いつぞやのイベントで「これは-100号さんじゃないよ」と、これまた自作自演でのフォローを行う結末となりました)

 

この楽曲も例に漏れず、トンでもない初版があったりします。

とはいえ、昨今のウデマエが全体的に上がっているプレイヤーなら太刀打ちできるんじゃ?と予想しつつ、

そんな初版データをこの前久しぶりに引っ張り出してテストプレイしてみました。ランクS+でした。絶望!

もし要望が多ければ、そのうち(以下略

 

――――

 

そんなワケで、今あるぶんの変名義は(書き忘れてなければ)以上となりますが、

気が向いたらまた名義が増えてるかもしれないし、増えないかもしれません。

とはいったものの、最近新しい譜面ボーイズさんもたくさん増えておりニギヤカになっているため、しばらくは大人しく静観していたいですね~。

それではまた!

15.Clematis

みなさんご無沙汰しております、Clematisです。

お前もう譜面作ってねぇだろ!って感じですが、今回はこんなコーナーを持ってきました。

題して

 

「譜面ボーイズのタワゴト、こんな経緯でした!」のコーナー

(ここで拍手)

 

ということで、少し前に原D情報局でやっていたような譜面ボーイズのタワゴト称号の経緯についてここで大公開しちゃおうかなと思います。

何の称号かは敢えて隠しておくので欲しくなった人は探してみよう!(もう取れないのもあります)

CHUNITHM NEW以降のものをいくつかピックアップしていくので、書いてないやつは諸事情により言えないネタか、経緯を忘れたものです。

 

【チュウニの為なら何でもするんだよ】

「全国対戦で『譜面ボーイズ』と対戦しよう」企画を前にして、やる気を見せる原Dが放った一言。

これを盾にしてみんなが原Dに色々お願いするようになりました。

「だってチュウニの為なら何でもするんですよね?」って感じで。

 

【あまりにも自信があったので】

ご本人のフレーバーでも書かれていたやつです。ロシェ@ペンギンは”超”健康志向な食生活を送っていたため、健康診断の結果に絶対の自信があり、結果を見なくても分かるとイキった際の一言。

ちなみに残念ながらC判定(再検査)でした。

かなしいね。

 

【音ゲーマーだから音好きでしょ】

原Dが譜面ボーイズに対して放ったデリカシーの無さすぎる一言。

音ゲーマーには何言ってもいい訳じゃありません。

 

【ちゃんと真面目にやるか】

G e n g a o z o【覚】をプレイ中のミストルティン、1プレイで全てを理解したらしく、「もうAJだよ」と自信満々に2回目の挑戦。ところが実際は何も理解しておらずボコボコにされた際にこぼれた一言。

ちゃんとAJして欲しかった。

 

【ワンランク上の保険】

原Dは譜面ボーイズとは違う”ワンランク上の保険”に加入しているらしい…。

俺たちもワンランク上のボーイズになりてぇよ~。

 

【金がないよお~~】

コインを使用したチェックでコインが見つからなかった際にスタッフが助けを求めて発した一言。

ちなみに呼ばれたのはチェック担当の私Clematisでした。

 

【なんかマウントとりたいな~】

全国対戦のテストプレイをミストルティンと行っていた私Clematisが、なかなか勝てない為にボヤいた一言。

だって格上が見せた隙にはマウント取っていきたいじゃん?

 

さて、今回はここまでです。また機会があれば書くかもしれません、気が向いたら!

普段みんなが書き込んでるタワゴトリストを見てて思いましたが、世間様に向けて経緯を話せないものがあまりにも多く…。

お恥ずかしい限りですが、そんな譜面ボーイズをこれからも応援よろしくお願いします!

折角なら次は譜面の話ができたらいいな~。(需要があれば)

さよならー!

16.Meteian

こんにちは、初めまして! Meteianです。

お前誰?となっているかと思いますのでまずは自己紹介から。

システム部分とフレーバーテキストの担当をしています。

Revo@LCさん、Moon Strixさん、Clematisさんと新しい仕様を考えたり、フレーバーテキストのプロット部分を書きつつ、完成したフレーバーテキストを読んで、内容や表現についてあーだこーだ言ったりしてます。

CHUNITHMも8周年おめでとうございます!&ありがとうございます!

さて、一応自分も譜面を作ったことがあるのでそれについて書きつつ、折角なのでフレーバーテキストについても書かせていただこうかと思います。

 

 ■CAT’S EYE(MASTER)

最初曲を聴いたときは歌唱が始まるまでは「知らない曲だぁ」ってなりました..笑

シンセ研メンバーのソロ曲から配置を持ってきつつ、やってて楽しい!と思えるような動きをできるようにしたくて、腕の交差とか、サビで腕を振り回せるようにして、

自分の「好き」が詰め込まれたものになったかと思います。

譜面制作自体初めてだったので、じゃこレモンさんに1から手取り足取り教えてもらいつつ、なんとか!世に出すことができました。改めて、ありがとうございました。

 

■フレーバーテキストについて

自分が担当したものを中心にこの場を借りてお話しさせていただきます。

 

「ナイ」

初めてフレーバーテキストを担当したキャラです。

先日のデュエルでボイスは獲得していただけましたでしょうか?

正直なところ、ここまで人気になるとは思っていなかったので驚いています。

何度もテリトリーバトルを聴いたり、歌詞を見て苦心しながらプロットを制作した甲斐がありました。

これを書くにあたり、当時のプロットを見返してみたのですが、

今皆さんが読んでいるものとは別物だったのでここで供養します。

・最初は普通にギャングを倒して~のバトル物を想定していました。

ただ、あまりしっくりこなかったのでコンセプトから練り直して今の形になりました。

・各話のタイトルには花を充てていました。最終的には花言葉と誕生日に女の子からもらうサンカヨウだけ残す形になりました。(デュエルの名前にもなりましたね)

CHUNITHMのキャラの中ではイロドリミドリ以外で唯一誕生日がはっきりと出ているキャラで、ありがたいことに誕生日の4/19にはお祝いのコメントも見かけました!

是非これからも「彼」が子供たちにしたように愛を注いであげて下さい。

 

「ポメ太&トラ吉」

ナイと同時期に制作したのである意味この2人(匹)も初めて担当したキャラですね!

アニマリアレーベルは攻めたものが多いので、この2人(匹)もインターネットスラングで攻めつつも、ナイとの方向性の差に戸惑いました..笑

個人的なお気に入りは「Torakinator」です。ライターさんの再現力に脱帽です。

余談ですが、トラ吉のフレーバーテキストで出てくるトーキョー観光プランは、現在お店が無かったりで再現不可能になっています、悲しいね。

 

「灰飾カナエ」

ちょっとした事情で急遽担当したキャラです。

〆が近く、他のキャラの1/4くらいの作業期間で仕上げる必要があり、ヒィヒィ言いながらプロットを書いてました。

個人的なCVは早見沙織さんです。

 

「マゼラン・マゼラン/コズミックラバー」

個人的にはこういった頭空っぽにして読めて、読み終わって特に何も得るものがない(褒めてる)系の話が好みです。

話中でマゼランがカジキに撃った光線銃「ラブリーハンター」は公募楽曲「Lover’s Trick」のキャラクター「マゼラン・マゼラン/ラブリーハンター」から取ってます。

「説明しよう!」とか昭和のアニメくさいナレーターや、前述の理由からお気に入りのフレーバーテキストです。

 

「縁」

自分が担当したキャラではないのですが、自分にとっても縁のあるキャラになりますので紹介させてください。

クエストもあったのでご存知の方も多いかと思いますが、ナイが縁のフレーバーテキストに登場しています。

所々に人ではなくアンドロイドだからこその表現があるので探してみてください。

 

今回はこの辺で、これからもCHUNITHMをよろしくお願いします!

17.背景担当K

みんな、初めまして!!

『 背景担当K 』です( ´ ▽ ` )ノ

名前の通り、楽曲を遊んでいるときに後ろに映っている背景を作ってるよ~!

 

CRYSTAL PLUSの頃にこのチームに合流して、

それ以来ずーっと担当してるんだ~(*^-^*)

 

みんなが譜面を遊ぶときに、邪魔にならないよう丁寧につくってま~す!

背景以外にも、東方楽曲の譜面の製作お手伝いとかもちょーっとだけやってるよ☆

今回は【幻想症候群】と【夜のサーカス】とかお手伝いしましたっ!!

いっぱいあそんでね~!

 

そういえばみんなはどの背景が一番好きかな?

Twitterとかに書いてくれると嬉しいなっ♪

 

ちなみに背景担当Kのお気に入りはこんな感じ!

 

 ▼青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

選んだ場所はもちろん七ヶ浜!

時間経過で背景が朝から夜に切り替わる遷移が綺麗に表現できたと思います(ノ゚∀゚)ノ

夜になると海と奥の陸地がキラキラ煌くのがポイントっ☆

 

 ▼CHUNITHM NEW ステージ

惑星が奥から手前に流れてくる可愛い背景!

NEWのカラーを背景にうまく表現できたかなって思います(=゚ω゚=)

 

 ▼リレイション ステージ

深海と幾何学的な建造物、すごく綺麗な雰囲気を演出してみました!

モニターには過去作のステージが映し出されていて、エモい感じありませんか?

私は大好きですヽ(=´ω`=)ノ

 

 ▼進撃の巨人

クソデカいオナラしながらずっとこっちみてるってツイートした人

ちゃんと見てますよ…(´A`)グスン…。

作るの頑張ったんだからもっと見てーーーー!!!

再現頑張ったんだよっヽ(;´Д`)ノ

 

 ▼東方神霊廟

実はKさん…..東方めっちゃ好きなんです!!!!!!

なので、東方の背景制作が出来て本当にうれしかったよ(´;ω;`);ブワッ

神霊廟のステージは5面道中~5面ボスの五重塔と、

6面~6面ボスの道中背景を組み合わせたものになってるよ~!

弾幕は豊聡耳神子ちゃんの通常弾幕を演出( *‘∀‘ )ノ

気に入ってくれると嬉しいなっ☆

 

※Kさんはフランちゃんを推してます※

 

他にもたくさんお気に入りはあるんだけど、一旦こんな感じかな~。

今後も背景作っていくから楽しみにしててね!

18.譜面ボーイズからの挑戦状

今回も譜面ボーイズの合作について、ここで種明かしだよ!

なんと、あの曲やあの曲も合作だった!?読んでみてね!

 

<POTENTIAL>(MASTER)

ーーーーーーーーーーーーーーー

0~37秒 ロシェ@ペンギン

37~56秒 じゃこレモン

56~97秒 アミノハバキリ

97~116秒 Redarrow

116~135秒 小鳥遊さん

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

何事も𝑪𝑯𝑨𝑳𝑳𝑬𝑵𝑮𝑬.という事で取りまとめ役をやらせていただきました。

初稿は皆の行き過ぎるまでなTAGさん𝓛𝓞𝓥𝓔…によってレベル17ぐらいの譜面(休憩なし!速度変化、停止なんでもござれ)が出来上がってほぼ調整が困難でしたが、私の方で人間が出来るよう調整させていただきました。

速度変化もMASTER譜面では初の試みでプレイフィールの温度感が曖昧だったのですが、

BPM通りにしてしまうとあまりにも大変な事になってしまったので実は結構なだらかになっています。

(アミノハバキリ)

 

 

 <MALKUTH -The Last Ruler of Terrestrials->(MASTER)

ーーーーーーーーーーーーーーー

0~23秒 Techno Kitchen

23~52秒 Moon Strix

52~76秒 Techno Kitchen

76~107秒 ミストルティン

107~122秒 ロシェ@ペンギン

122~137秒 Techno Kitchen

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 <DA’AT -The First Seeker of Souls->(MASTER)

ーーーーーーーーーーーーーーー

0~54秒 小鳥遊さん

54~87秒 じゃこレモン

87~126秒 アミノハバキリ

126~160秒 Redarrow

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

ミス「マルクトやりたい人~」

テク・ムン・ミス・ロシ「はーい」

ミス「ダアトやりたい人~」

小鳥遊・じゃ・アミ・レッ「はーい」

決定。びっくりするほどスムーズ。ほぼ年次順。(僕と小鳥遊さんだけ逆転してるけど)

2大ボスとして君臨させるための差別化ルールとして、一方をNEW以降の要素を使わないこととしたよ。みんな気づいてたね。

調整役は、マルクトがTechno Kitchen先輩。ダアトがアミノハバキリくんでした。

(ミストルティン)

 

 

 <4月1日でございました>(MASTER)

ーーーーーーーーーーーーーーー

0~16秒 ミストルティン

16~30秒 小鳥遊さん

30~44秒 Techno Kitchen

44~55秒 Moon Strix

55~67秒 ロシェ@ペンギン

67~78秒 Revo@LC

78~90秒 Redarrow

90~101秒 じゃこレモン

101~110秒 アミノハバキリ

110~115秒 ロシェ@ペンギン

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

実は合作でございました。調整役のミストルティンです。

作り始める前、レベル14を目指すか!って言ってたらしいです。これが本当のエイプリルフールか?

みんなはっちゃけてたし、素材は面白いのばっかりだったからこりゃ14+調整だな~ってなったよね。

最後に4月1日が激突してくるのは、ロシェペン先輩の最高演出。やっぱ勝てねえわ。初見時笑いのツボに入りすぎてガチでプレー不可能になってた。

(ミストルティン)

 

 

 <ジングルベル>(ULTIMA)

ーーーーーーーーーーーーーーー

0~18秒 ぴちネコ

18~39秒 Redarrow

39~58秒 ロシェ@ペンギン

58~80秒 ミストルティン

80~99秒 じゃこレモン

99~109秒 アミノハバキリ

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

各自いい感じに大喜利してくれたため、みんなの初稿が大体残ってます。えらいっ

1サビだけはペンギンさんが3回くらい作り直してくれましたが、

それでも腕が2本しかない人間には不可能だったので、

結局自分が全改修することになりました。偉大なるチャン先輩の壁は高かったのだ。

(じゃこレモン)

 

 

 <LAMIA>(MASTER)

ーーーーーーーーーーーーーーー

0~33秒 ミストルティン

33~62秒 Redarrow

62~101秒 ロシェ@ペンギン

101~140秒 じゃこレモン

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

元機種と同じくラストにすべてを賭ける構成と決めたまではいいですが、

どう「こちら側」でオリジナリティを出すかという点にはなかなか難儀しました。

コレがチュウニズムのLAMIAだ!という見せ方ができていれば幸いです。

(じゃこレモン)

19.原D

CHUNITHMが本日でなんと8周年!8周年ですよ!

ということで、お久しぶりです。原Dです。

 

そして私のターンが来たということで……

 

『原D~~~情報局~~~』

 

 

前回の生放送で語れなかった極秘情報を

みんなにお知らせしていきます。

 

実は今回から原D情報局のロゴや見た目が一新されています。

そのお礼もかねてデザイナーさんのご紹介をしようと思います。

CHUNITHM NEWのUIデザインをご担当されている方で、

ちょっと前だとCHUNITHM AIRやオンゲキも携わっていますよ。

 

でもってなんでロゴ変わってたり、宇宙の背景になったりしたかと言いますと……

(以下、超ベテランデザイナーとのやり取りです)

 

 ・背景は宇宙に変更する

超ベテランデザイナー「ゲキチュウマイ3タイトルに依存しない宇宙にしたい」

原D「な、なるほど??」(めっちゃ豪華にしてくれてるしありがたい話)

 

 ・ロゴにグラサンと宇宙を追加する

超ベテランデザイナー「宇宙=原Dということを表しています」

「宇宙という輝きに直視できない故にサングラスをかけているという伏線を回収しています」

原D「????????」

 

この後、なぜロゴ変更したのか聞いたら『気持ちよく仕事をするため』。

ちなみになんで宇宙なのか?に対しては『インパクト重視で宇宙の方がキャッチー』

とスーパーウルトラベテランデザイナーには感服せざるを得ないです。

 

 

さてと前段はこのくらいにしておきまして、

開発小話みたいなものを語ってみましょうかね。

 

 ・システムボイスは原Dが選んでいる

→ついにコハさんから生放送でバラされてしまった真実。

念のため補足しておきますと、私が独断でアサインしているのではなく、

このキャラクターにはどういった方があってるかメインフレームと相談したり、

音響監督さんや声優さんと諸々調整させていただいてます。

ディレクター(会社員)に権限なんてないですよ、ファンタジーやメルヘンじゃあるまいし。もうちょい続くよ。

 

 ・チームに新メンバーが増えました

→新たな譜面ボーイズや新人たちが合流してくれて、ゲキチュウマイチームもより一層賑やかになりました。

若手スタッフから忌憚ない意見を出してくれるので、開発現場としても身の引き締まる思いです。

もちろんプレイヤーの皆さんからのアンケートも参考にしてますよ。引き続きみんなの好きを教えてね。

(またしてもやべえ譜面ボーイズたちがいるので、年末恒例の大会が楽しみです。私もそれまで生き延びる!)

 

 

そんなこんなであっという間にお時間が来てしまいました。

新体制になったゲキチュウマイチームですが、

これからもたくさんの人に遊んでもらえるよう、

ブラッシュアップを重ねていきますので、

引き続きよろしくお願いします。

(次のバージョンはちょっと便利になるよ。コラボや新曲もお楽しみに!)

 

あと最後に少しだけ宣伝させてください!

現在、頭文字DACとCHUNITHMがコラボ中です。CHUNITHMの楽曲で峠を攻めるチャンス。是非お見逃しなく!

そして、今後発売されるサンバDEアミーゴにも譜面ボーイズから数名、僅かながらお手伝いしたので、こちらもプレイしてみてくださいね!

 

それではまたどこかでお会いしましょう。

バイバイ!

20.コハD

こんにちは。コハDです。

先日、肋骨を骨折した結果、半年で2回骨折するという

人生で初めての経験をしました。

 

肋骨の骨折は大人しくしていれば良いだけなので

(咳をすると死にそうになる&起き上がるときに死にそうになるだけ)

半年前に利き腕の中指を骨折して出術したよりもよりよっぽどラクでした。

もう、病院も怖くなった最近です。

 

その前に骨折したのが20年以上前なので

骨折頻度としては10年に1回くらいです。

なので皆さん、骨折ばかりしていると思わないでくださいね。

 

余計な話が長くなりました。

CHUNITHM 8周年ということでコメントします。

 

今回は、何を話そうかなとwikipediaを開いたら

歴代のバージョンとキャッチコピーが並んでいたので

そのあたりの話、ポスターとかキャッチコピーの話をしてみます。

 

===========================

 

 >CHUNITHM
 >2015年7月16日稼働開始。キャッチコピーは「空間を切り裂く新感覚音ゲー」

※wikipediaより

 

私のコメントを見ているような皆さんはもう、

慣れてしまって疑問にも感じなくなったと思いますが

CHUNITHMというゲームのポスターは大体、

 

・なんかキャラがたくさん置いてある

・○○な音ゲーというキャッチコピー

・真ん中より下らへんにロゴ

・下の方に筐体の絵

・あと、初回プレイ無料とかTwitterとか公式サイトのリンク

 

という構成で8年前からあまり変わらずやってきています。

 

今となってはテンプレートになっているこのポスターですが

色々と考えてこの構成にしたんですよね。

 

 

>最初に考えたときの話

 

この構成に最初にしたのは

2014年11月末に行われたロケテストのポスターでした。

 

まだ世の中で誰も知らないゲームの告知をするポスターということもあって

初出のロケテストのポスターというのは、それなりに説明的なものも多いです。

 

チュウニズムも同様に最初は

全く新しいデバイスを採用したこと

新たなノーツや操作があること

システム面で新しいことをやっていること

当時コナミさん以外からは出ていなかった

上から落ちてくるタイプの音ゲーであること

魅力的なオリジナル曲、収録曲があること

初心者でも楽しめるゲームなんだよ、など

多くのメッセージを入れたポスター案を考えました。

 

一方で世の中の人がポスターを見る時間というのは

体感的にもほんの数秒くらいという現実もあり

多くのメッセージを書いたとしても伝わらないという悩みがありました。

(普通はゲーム画面とか乗せるんですが、音ゲーの場合

ゲーム画面だけだと誤ったメッセージに伝わっちゃうんですよね)

 

どうやったらこのチュウニズムの魅力を

数秒で端的に伝えることができるかを考えた結果

「なんか凄いし、新しい試みをした、王道系の音ゲーだよ」というメッセージを

もうそのまま、数秒でできるだけ直感的に伝えていくという

現在のポスターの雛形となる方針が誕生しました。

 

また、チュウニズムのキャラクターというのは

アーティスト達の制作したさまざまな音楽を

キャラクターという絵で表現するために生まれたキャラクター達ということもあり

並べて配置することで、チュウニズムの音楽的な魅力と多様性というものを

「雰囲気で伝える」役割をになってくれました。

 

そんな経緯でロケテストのポスターが誕生し

それをブラッシュアップしたのが↓のコピー/ポスターでした。

 

 >CHUNITHM
 >2015年7月16日稼働開始。キャッチコピーは「空間を切り裂く新感覚音ゲー」。

 

 

 

 >CHUNITHM PLUS
 >2016年2月4日稼働開始。キャッチコピーは「世界の果てへ」。

 

 

WORLD’S ENDが追加され、チケット制など

初期の構想から「より深く」をテーマに制作したことから

新を真(音ゲー)にかけて、ガチ目だよっていうコンセプトでつけました。

 

 

 >CHUNITHM AIR
 >2016年8月25日「あ、新しい音ゲーだ…」。

 

 

大塚製薬のような謎のキャッチコピーでしたが

初代のように色々と考えたコピーではなく、担当デザイナーがレイアウト確認用に

適当に付けた仮キャッチコピーを採用しちゃったパターンでした。

 

このバージョンあたりからチュウニズムというゲームが

世間から多くの支持を頂けるようになったこともあり

「新しいチュウニズム(音ゲー)だよ」というシンプルなメッセージで

ポスターとしての効果を出せるようになったこともあり

よりシンプルに、新バージョンであること(変わったこと)を

伝える方針になっていきました。

 

伝統の音楽ゲームのポスターが

定番キャラの新たな描きおこし&キャッチコピーとなっているのは

上記と似たような経緯だったのかなぁと思ったりしつつ

チュウニズムはやっぱり広く音ゲーのプレイヤーに遊んでほしい

遊びやすいタイトルということから、「音ゲー」という言葉は残していきました。

 

 

 >CHUNITHM AIR PLUS
 >2017年2月9日稼働開始。「あ、これが真の音ゲーか…」。

 

 

完全に初代プラスの流れですね。

AIRの時の勢いのまんま「真」に変えた感じです。

 

 

 >CHUNITHM STAR
 >2017年8月24日稼働開始。キャッチコピーは「大正義(オールジャスティス)新音ゲー」。

 

 

これも担当デザイナーの裁量で付けたコピーです。

コピー案を何案か出す際にオールジャスティスTシャツとか作っていたそうで

その勢いで作られたコピーらしいです。

 

 

 >CHUNITHM STAR PLUS
 >2018年3月8日稼働開始。「神のみぞ知る音ゲー」。

 

 

新→真と来て、「神(シン)」とかけたコピーです。

その後、オマージュのコピーが多くなるのですが

この時点では特に某漫画のオマージュではありませんでした。

 

 

 >CHUNITHM AMAZON
 >2018年10月25日稼働開始。「新音ゲーやろうぜ!」。

 

 

このバージョンのテーマがカジュアル化であり

もう一度、「みんなで遊んで欲しい」というコンセプトから

みんなで遊ぶと楽しい某作品のコピーを参考に

デザイナーから提案されたコピーです。

 

 

 >CHUNITHM AMAZON PLUS
 >2019年4月11日稼働開始。「好きな音ゲーができました。」。

 

 

ヴァイオリン職人を目指してみたくなるコピーですね。

この頃からさすがにオマージュが過ぎるのでは、と反省し始めます。

 

 

 >CHUNITHM CRYSTAL
 >2019年10月24日稼働開始。「世界一ピュアな音ゲー」。

 

 

この頃からオマージュ的なコピーが登場し始めます。

クリスタルだからというか、何とは言えないですが

何かしらのオマージュを感じるコピーとなりました。

 

 

 >CHUNITHM CRYSTAL PLUS
 >2020年7月16日稼働開始。「忘れられない、愛(ピュア)と音ゲーがここにある」。

 

 

これもクリスタルの流れですね。

デザイナーが好きな作品が色濃く出ているコピーです。

 

 

 >CHUNITHM PARADISE
 >2021年1月21日稼働開始。「行こうぜ楽園(ゲーセン) 遊ぶぜ音ゲー」。

 

 

グラフィックコンセプトがグラフィティでありラップであり

また、さすがにオマージュもそろそろ止めようかということで

オリジナルのラップ風のコピーとなりました。

 

 

 >CHUNITHM PARADISE LOST
 >2021年5月13日稼働。「遊んじゃいなよ 禁断の音ゲー」。

 

 

実はこのバージョン、maimaiで言うところの「FiNALE」になる予定のバージョンだったんですよね。

しかしながら、開発途中でmaimaiプレイヤー達が想像以上に「FiNALE」で燃え尽き、

引退してしまう姿を目にした結果、そんなに辞める人が多いと困るなぁということで

路線変更があったバージョンでした。

 

なので、当初は運営期間も短く、通常のPLUSのバージョンアップとは

異なる名称、そして最初からロムにビジュアルを仕込む形でした。

白と黒の対比のビジュアルというのも、他とは少し違いましたね。

 

ただ、コロナ禍でNEWの部材調達が難航して

急遽、運営期間を伸ばすことになったり

後でオフライン版を作ることになったり(スポッチャにあるやつです)

ロムの閉じ方も紆余曲折あったなぁという結果になりました。

 

 

 >CHUNITHM NEW!!
 >2021年11月4日稼働開始。「完全新作」。

 

 

これまで散々、「新音ゲー」と言い続けたせいで

改めて新作だということが伝わりにくかったせいで

やむなく、音ゲーという言葉を使わずに新作感を出すことになりました。

 

「CHUNITHMプレイヤーに向けた」という意味でも

敢えて音ゲーと言わない意味が出た形です。

 

 

 >CHUNITHM NEW PLUS!!
 >2022年4月14日稼働開始。「まだまだ!新作」。

 

 

パンデミック的な世間の状況もあって、

今まで遊んでくれていたCHUNITHMプレイヤーでも

まだ新作を触れていない人がいる状況でした。

 

また、新作稼働で半年程の状況ということもあったので

敢えて「新作だよ(もう一回言うね)」というコピーとなりました。

 

 

 >CHUNITHM SUN
 >2022年10月13日稼働開始。「音ゲーは青春(アオハル)だ!」。

 

 

CHUNITHMを最も遊ぶのは学生さん。

パンデミックも落ち着きはじめ、世間の状況も徐々に変わってくる中で

もう一度、学生さんに遊んで欲しいという気持ちを込めたコピーです。

 

また、音ゲーを遊びたい新たなお客さんに向けるという意味で

再び「音ゲー」という言葉をコピーに入れることになりました。

 

AIRを彷彿とさせる爽やかさも感じられて良いコピーだったと思います。

 

 

 >CHUNITHM SUN PLUS
 >2023年5月11日稼働開始。キャッチコピーは「明日も一緒に音ゲーしよう?」。

 

 

SUN PLUSというバージョンは

SUNで上ったお日様が、夕日へとイメージが変わるバージョンです。

 

そういったイメージとSUNというバージョンを通して伝えたい

学生さん向けというイメージから、子どもたちが夕暮れ時に

「また明日も(ゲーセンで)遊ぼうよ」という

続いていく日々を表現する意図でこのコピーを付けました。

 

このテキストを見た皆さんも是非また、

明日もゲーセンで、友達と遊んでほしいと思います。

(お一人様でも大丈夫です)

 

 

===========================

 

今まで作ってきたポスターを見直していると

各バージョンのことがよく思い出されますね。

 

ポスターを通してその時の仲間やエピソードが思い出されることこそ

これからもバージョン毎のポスターを作り続けていく意義なのかなと

今となっては思っています。

 

皆さんも是非、チュウニズムと遊んだ、

そして遊んでいた仲間と出会ったら

当時の仲間と思い出話に花を咲かせるために

ポスタービジュアルをググって探してみて欲しいなと思いました。

 

全然関係ないですが、AIにチュウニズム風ポスターとか作らせたら

ちょっと面白いなと思ったので、今度こっそり試してみます。

 

最後に、皆さんの思い出を作ってくれている仲間を紹介します。

彼らの感性が皆さんの思い出に良き影響を与えますように。

 

こうのさん

いのうえさん

 

かしまさん

いとうさん

きたうらさん

さいとうさん

こがわさん

たかはしくん

 

ひろたさん

きしだくん

 

 

 

8周年を迎えたCHUNITHMですが、9年目もまだまだスタッフ一同頑張ります!
これからもよろしくお願いします!

 

過去のペンギンのフレーバーテキストやスタッフコメントは、以下のリンクからも読めますので、
興味のある方は是非読んでみてくださいね!

 

チュウニペンギン

チュウニペンギン/サウンドパレード!!

チュウニペンギン/メシア

チュウニペンギン/ラブリーハート

チュウニペンギン/コンダクター

チュウニペンギン/ボクノリレイション

CHUNITHM7周年記念!開発スタッフからのコメントを大公開!